出版社内容情報
昭和56年東京下町で白昼、主婦・幼児6人が通り魔に殺傷された。犯人川俣軍司の犯行までの軌跡と初公判から判決までを克明に描く
内容説明
昭和56年、東京の深川で白昼、女性・幼児6人が通り魔に殺傷され、1人が人質となった。元すし店の板前川俣軍司の犯行までの軌跡と初公判から刑の確定までの全記録を克明に描いた犯罪小説。裁判官、検察官、弁護士、精神医など犯人の狂気性について全力を傾注したが、解明できなかった。58年、無期懲役が確定。
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