出版社内容情報
京都大学霊長類研究所50周年記念出版!霊長類の不思議な生態に迫る!イケメンゴリラの「シャバーニ」やペットとして人気のリスざるなど、美しい色や面白い顔、姿をしたものなど、「かわいい」から「かっこいい」まで想像以上にバリエーションに富んだ約201種のサルの仲間たちを美しい写真で紹介します。
内容説明
動物園でもイケメンと話題のゴリラ、ペットとしても人気のリスザル、哺乳類には珍しく毒をもつスローロリス、童謡でも有名なアイアイ、日本人にはおなじみのニホンザルから、ヒトに最も近いチンパンジーやボノボまで。知っているようであまり知らない世界中のサル約130種を、「南米」、「アジア」、「マダガスカル」、「アフリカ」の4つの地域ごとに紹介。厳選された美しい写真と、現役の研究者によって書かれた最先端の解説で楽しめる、めくるめくサルたちの物語がここに!
目次
南米(ピグミーマーモセット;コモンマーモセット ほか)
アジア(スンダスローロリス;レッサースローロリス ほか)
マダガスカル(アイアイ;シロアシイタチキツネザル ほか)
アフリカ(オオガラゴ;ショウガラゴ ほか)
1 ~ 2件/全2件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
119
世界で一番美しい図鑑シリーズ第五弾読みました。今回は霊長類の権威、京都大学霊長類研究所監修です。オススメは世界一小さいサル、ピグミーマーモセットです。猫⇒犬⇒梟⇒馬⇒サルと続くと次は、熊or爬虫類あたりでしょうか? http://xknowledge-books.jp/ipscs-book/BooksApp;jsessionid=947EBBB7F0B8E96D99496D692842D92B?act=book&isbn=97847678240242017/11/27
むぎじる
32
マーモセット、スローロリス、キツネザル・・・私が好きなのは寄り目がちでキリっとした風貌のサルだと確信した。こんなにたくさんの美しいサルが存在しているんだな~。自然界で偶然出会ったら、あまりの神々しさに涙しそうな気がする。他の美しいシリーズもチェックしてみよう!2020/08/19
あっか
32
いやー、おサルさん侮ってました!こんなにカッコいいんですね。途中、突然出てくるニホンザルが最高です。とにかくこの1ページだけでも良いから見て欲しい!何だか感動しました。イタチキツネザルとかは何の動物だよっ!と思わずツッコミを入れましたが。笑 笑ってはいけない24時で見た、ニシローランドゴリラの学名が本当に「ゴリラゴリラゴリラ」なのは笑いました(≧∀≦)2018/05/15
遠い日
11
普段サルのことなど考えないけれど、表紙のアカアシドゥラングールの考え深げな表情に惹かれる。どのサルもみんな哲学者のようだ。感情を内に秘めて、じっと見つめる目にたじたじとなる。2018/03/13
Э0!P!
4
子殺しをするマウンテンゴリラ、社会性が増した結果陰湿な手段にうったえることのできるベルベットモンキーなど、猿の生態がいかに種ごとに千差万別かがわかり、興味深かった。マダガスカルだけで1章が割かれており、いつかマダガスカルに行ってみたいと改めて強く思った。2024/05/01
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