出版社内容情報
思いを寄せた歴史上の人物、変わりゆく故郷への気持ち、両親と家族のこと──秀麗な文章で自らを訥々と語った、必読のエッセイ集。
内容説明
「私のエッセーは炉辺の談話のごときものにすぎない。さほど大声には語らず、その場かぎりで消えるのが建前である」と記している著者による、初めてのエッセイ集。惹かれてやまない歴史上の人物、そこから湧き出てくる創作への意欲、故郷庄内の風土や人々への思いが濃密に凝縮された、藤沢ファン必読の一冊。
目次
時代のぬくもり(鳥居元忠の奪戦;荘内藩主酒井忠発の明暗;大石内蔵助の真意 ほか)
三つの城下町(羽黒の呪術者たち;出羽三山;帰郷して ほか)
周平独言(一杯のコーヒー;日程表;集票能力 ほか)
著者等紹介
藤沢周平[フジサワシュウヘイ]
昭和2(1927)年、鶴岡市に生れる。山形師範学校卒。48年「暗殺の年輪」で第69回直木賞を受賞。主要な作品として「白き瓶―小説長塚節」(吉川英治文学賞)など多数。平成元年、菊池寛賞受賞、6年に朝日賞、同年東京都文化賞受賞、7年、紫綬褒章受章。9年1月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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