文春文庫<br> 反自殺クラブ―池袋ウエストゲートパーク〈5〉

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文春文庫
反自殺クラブ―池袋ウエストゲートパーク〈5〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167174125
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

今日も池袋には事件が香る。風俗スカウト事務所の罠にはまったサンシャイン60階通りのウエイトレス。伝説のスターが設立を夢見るロックミュージアムの真実。集団自殺をプロデュースするインターネットの“クモ男”―。ストリートの「今」を鮮やかに描くIWGPシリーズ、切れ味がさらに増した第5弾。

著者等紹介

石田衣良[イシダイラ]
1960年、東京生まれ。成蹊大学経済学部卒業。広告制作会社を経てフリーランスのコピーライターに。97年9月、「池袋ウエストゲートパーク」で第36回オール讀物推理小説新人賞を受賞。生き生きとした語り口と現在を映しだすエッジの鋭さが高い評価を受けた。受賞作に続篇3篇を加えた『池袋ウエストゲートパーク』(文藝春秋)でデビュー。2003年7月、『4TEEN』(新潮社)で第129回直木賞を受賞。ほかに『眠れぬ真珠』(新潮社/第13回島清恋愛文学賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

212
石田 衣良は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。IWGPシリーズ完読プロジェクト,今回は第Ⅴ巻。 https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11337296?sort=book_count&order=desc オススメは、中国版女工哀史「死に至る玩具」です。続いて第Ⅵ巻へ。2019/01/19

れみ

133
IWGPシリーズ5作目。集団自殺をプロデュースする「クモ男」を追う「反自殺クラブ」と彼らに協力を求められたマコトの奮闘とその哀しい結末(表題作)。家族や友人や身近な人の死によって不安定になる人々…自分もいつそうなるか分からない部分がたくさんある気がする。個人的には表題作よりも「死に至る玩具」や「伝説の星」の方が好きかな。とくに往年のロックスターの強かさにはついニヤリ。2016/03/23

佐々陽太朗(K.Tsubota)

117
このシリーズを第5弾まで読んできたが、私の頭の中では主人公のマコトと石田衣良さんが像を結んでいる。イメージとして斜に構えず物事にきちんと向き合う人。理詰めで人を切って捨てたりせず、恕すことを知っている人という感じかな。  私は衣良さんが描くマコトの価値観が好きだ。金はそんなに要らない。好きな音楽がき聴けて、映画を見ることが出来て、素晴らしい小説が読めればそれでいい。2015/12/03

KAZOO

114
石田さんの池袋シリーズ5冊目です。外伝を入れると6冊目ですが。やはり4つの話が収められています。本当に若者のさまざまな生き様をうまく書いていると思います。スカウトマンしかりです。二つ目の話はどうも主人公のお母さんの年代の話でうまくだまされた、というはなしです。表題作はもう少し気味の悪い話かと期待したのですが若干…。2019/03/21

mmts(マミタス)

83
実際はだいぶ前に読了。ほとんど忘却の空へ。一話と二話は完全にど忘れした。いつかは再読する予定。三話は外国人労働者の問題提起かな。いやいや、違ったかな?まあ、中国人の劣悪な労働環境の話?結局、思い出せない。ごめんなさい。さて、四話だ。本書のメイン。池袋ウエストゲートパークシリーズは大抵、ラストがタイトルのメインである。反自殺クラブは文字通りにアンチ自殺願望だ。自殺志願者を阻止する。特に流行りの集団自殺に着目する。だって、反自殺クラブのメンバーは遺児なのだ。安定したマコトのトラブルシューター。水戸黄門かよ。2018/10/29

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