出版社内容情報
商社の御曹司と人気デザイナー一族、それぞれの絹への熱い思いが、新しい愛を生む。イタリア、日本、香港で展開される芳醇なるロマン
内容説明
伊平商事の次男・船場次介はミラノに駐在し、イタリアンシルクの買付けをしている。東京へ向う機内でみかけた人気ブランド、ケル・シャンスのデザイナー今川庸子にひかれ、彼女に誘惑されるように深みにはまっていく次介。シルクを愛する男と女の駆引きが、ミラノ、東京、香港、丹後と舞台を移し繰り広げられる、芳醇なる長篇。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆーこりん
12
1996年に書かれた小説。主人公が次介、兄が長介というのがなんとも時代を感じさせる。さすが平岩弓枝さん、ドラマを見ているかのごとくイメージが次々と浮かび上がる。次介さんはかなりの二枚目でもてまくる。次介さんの二枚目ぶりをを妄想しながら読むと楽しい。しかし、女性を見る目がなかったね…。残念!オチはそんな感じです。2016/01/29
アルプスの空♪
2
ワインの事ファッションの事そして恋・・・平岩作品はいつも新鮮だ!2009/12/25
宵待草
1
平岩弓枝は好きな作家です。『絹の道』はイタリアンシルクを巡る駆け引きの中で、東京・ミラノ・香港・丹後などを舞台に、恋愛等を絡めて居ます。デザイナー今川庸子に翻弄されて深みに嵌まる、伊平商事の次男・船橋次介と包容力のある人格者の長男・船橋長介の兄弟愛や、祖母の千代の慈愛や従兄妹達の関係には、心からほっこりします。次介を翻弄し欺く今川庸子の強かさにも、人間の哀しさ・憐れみさえ感じます。 2020/07/11
びん
1
おもしろかったー!(^^)! 仕事にかける男性、女性の生き方がシルクを通して情感豊かに織られています! 先が気になって真夜中も夢中で読める本に出会えて幸せでした♪2013/10/06
mybasket
1
ある意味ハッピーエンド。みんな収まるところに収まったのかなと思い、読み終わった後すっきりしました。船場家の人達がみんな素敵。先を予測させる表現も多いけど適度にサプライズもあり、落ち着いて最後まで読めました。2012/07/07




