文春文庫<br> 夜鴉おきん

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文春文庫
夜鴉おきん

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  • サイズ 文庫判/ページ数 283p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784167168568
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

江戸に押込み強盗が続発、三味線流しおきんの結び文が「かわせみ」へ届けられ、解決の糸口となる。表題作他、しみじみ江戸を描く七篇

内容説明

江戸市中では押込みが続発していた。そんな折、三味線流しおきんの結び文が『かわせみ』へ届けられ、事件は解決をみる。表題作ほか、大名家の姫君の江戸見物を描いて名作の聞こえ高い「岸和田の姫」など7篇を収録。大川端の旅籠『かわせみ』の女主人るいと恋人の東吾、八丁堀同心、畝源三郎の名トリオがおくる人情捕物帳シリーズ。

目次

酉の市の殺人
春の摘み草
岸和田の姫
筆屋の女房
夜鴉おきん
江戸の田植歌
息子
源太郎誕生

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

42
源さんが父親になるのが驚きでした。きっと良い父親になるんでしょうね。2023/01/22

椿

3
再読。御宿かわせみシリーズ第12作。「岸和田の姫」が印象深い。「源太郎誕生」で幸せな気持ちに。おめでとう〜!2014/11/18

めぐみこ

2
花姫さまは素敵な姫様。幸せになるといいなあ…。2010/06/03

さきとし

1
「息子」が一番のお気に入り。小源太はきっといい大工になる。 天野宗太郎がちょくちょく出てきて、いい味出してる。2016/08/31

まふむ

1
天野宗太郎と東吾のやりとりが好きです。前の話に出てきた人物の再登場が多くて、どういう話に出てきた人なのか忘れがちです。再読したいと思いつつ、なかなか出来ないのがもどかしいです。2014/06/16

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