文春文庫<br> 史談・往く人来る人

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文春文庫
史談・往く人来る人

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  • サイズ 文庫判/ページ数 327p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784167157081
  • NDC分類 914.6

出版社内容情報

〈村正〉の妖刀伝説、狐憑きの怪異、江戸時代の法医学など、文学の立場から歴史社会を眺め、現代人の生活感覚の源泉を探る随想集

内容説明

〈村正〉の妖刀伝説、狐憑きの怪異、柳生宗冬の総入れ歯、ピアノを弾く会津武士、日本最古の銀板写真、江戸時代の“法医学”、皇女和宮の虫歯など、祖先たちの生身の姿や表情を浮彫りにして、その息遣いに触れる力作エッセイ集。文学の立場から歴史社会を眺め、現代を生きるわれわれの意識の底流にひそむ生活感覚の源泉をさぐる。

目次

恐怖感のゆくえ
妖刀伝説
歯を入れよ
外国奉行自刃す
メデューズ号の筏
真写師斉彬
銭形平次の検屍法
優生学の果て
江戸城大奥の金魚鉢
天璋院の悲劇〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ギルヲ

3
歴史エッセイではなくて史談。妖刀村正の真実。桜田門外の変で井伊直弼亡き後、幕府側で後始末に奔走した安藤対馬守の手腕。日本にカニバリズムがそぐわない理由。和宮様と天璋院篤姫との嫁姑の関係等々。新聞連載だったそうですが、とても面白いです。もっと読まれていい本だと思う。2019/12/16

よっちゃん

1
網淵作品初読み。偶然平台で目にして何冊かまとめて購入した中の一冊。またまた知らないことばかりでますますいろんなことを知りたいと欲望が湧いてきた。追い求める作家の一人になりそうな予感がする。感謝。2020/01/05

まさ影

0
ブログネタに2008/11/28

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