内容説明
「犬たちは家族である。自分の子供と同じである」―夫人の策略にのせられて飼い始めた一匹の柴犬から、気付いてみたら洋犬・和犬入り乱れた二十匹もの大所帯に。著者の後半生を共に過ごした犬たちとの出会いと別れを、時にはユーモラスに、時には哀切な筆致で描いた、犬好き必読のエッセイ集。
目次
1 天使がわが家にやってきた
2 七転八倒 でも家族
3 犬と女のいる風景
4 災難・事件はいつまで続く
5 教えられることばかり
出版社内容情報
過日、惜しくも急逝した著者の後半生を共に過ごした愛犬たちとの事件に満ちた日々を、愛に満ちた筆で描くエッセイ集。犬好き必読