出版社内容情報
過日、惜しくも急逝した著者の後半生を共に過ごした愛犬たちとの事件に満ちた日々を、愛に満ちた筆で描くエッセイ集。犬好き必読
内容説明
「犬たちは家族である。自分の子供と同じである」―夫人の策略にのせられて飼い始めた一匹の柴犬から、気付いてみたら洋犬・和犬入り乱れた二十匹もの大所帯に。著者の後半生を共に過ごした犬たちとの出会いと別れを、時にはユーモラスに、時には哀切な筆致で描いた、犬好き必読のエッセイ集。
目次
1 天使がわが家にやってきた
2 七転八倒 でも家族
3 犬と女のいる風景
4 災難・事件はいつまで続く
5 教えられることばかり
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆうゆう
10
犬を飼いはじめたら犬一色、どんどん増える…犬エッセイ。池田氏が犬たちと過ごした家が「熱海創作の家」だったとは、そうか、最近の観光施設とばかり思ってしまったが、行ってみたい。2020/07/25
カエル氏
2
数が多すぎて手に負えてない感はあるが…おうちの子達が好きなんだろうなぁ~。出産に対しての陽子嬢の情熱と根性はすごすぎる!2020/05/16
あまがえる
1
わんこ 一匹飼うのも大変です(実感)。それなのにこんなに多頭飼い。やはり芸術家ご夫婦は 器が違います。何度も読んでいる 私の愛読書です。2012/07/27
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