文春文庫<br> 鬼平犯科帳〈24〉誘拐

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文春文庫
鬼平犯科帳〈24〉誘拐

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  • サイズ 文庫判/ページ数 216p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167142490
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

鬼平犯科帳は本巻をもって幕を閉じる。「女密偵女賊」「ふたり五郎蔵」、著者の長逝によって永遠に未完となった「誘拐」の全三篇!

内容説明

風が鳴った。平蔵は愛刀の鯉口を切る。雪か?闇の中に刃と刃が噛み合って火花が散った―。表題とした「誘拐」は、著者の長逝によって永遠の未完となったが、三十年をこえる作家としての営みの掉尾を飾る作品でもある。巻末に著者と長い交遊のあった文芸評論家尾崎秀樹氏の「池波正太郎の文学」を併録する「鬼平」最終巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

87
こんなカバーに惹かれちゃった・・あああ、続きが読みたいです!!!2017/12/09

uǝsuoıɥɔno

3
池波正太郎最後の作品。 「誘拐」は未完のまま、ちょっと残念。 さぁ次は剣客商売だな。2020/02/23

HaruNuevo

2
特別長編 誘拐、作者逝去のため未完に終わってしまったけど、これまでの特別長編とは少し趣の違う、能動的に動こうとする火盗改、盗賊内部の争い、ラスボス荒神のお夏の蠢動などあって、いやホンマに未完に終わってしまったのが返す返すも残念。 久しぶりに鬼平犯科帳通読したけど、最後の江戸の作家、決して市井の人々の営みを忘れることのなかった池波さんに感謝。 さ、次は剣客商売を通読するか。2020/04/28

ton

2
あぁ…、続きが読みたい!2013/01/24

kawara26

0
第24巻読了。遂に鬼平犯科帳を読み終えてしまった。なんか寂寥感もあるけど、池波文学の偉大さも知ったなぁ。再読決定。2018/11/25

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