出版社内容情報
罪を憎んで人を憎まぬ平蔵の浮世との"しがらみ"の第三巻は─麻布ねずみ坂、盗法秘伝、艶婦の毒、兇剣、駿州・宇津谷峠、むかしの男、霧の七郎、五年目の客の八篇収録
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひ ろ
16
★★★☆☆ 遥か昔に読んだのを再読。2024/06/20
文章で飯を食う
8
これぞ、娯楽小説の王道。2010/10/12
高橋 (犬塚)裕道
6
星4.5。面白い!2025/04/13
八百蔵
4
今回はユリシーズに痛められた目と頭のリハビリ目的。文庫になる前のハードカバーが初読なので、もう何巡目かはわからない。話の流れ自体は、もう頭に入っている。さらに文庫の2巻までは、松本幸四郎主演のリバイバルを始めたので最近読んでるような気がして3巻目を選択。テンポ良く歯切れよく人情噺が進められていく。会話中心の文体にも関わらず「言わぬが花」が一つの大きな価値。2024/09/13
仮面堂
3
絶望や悲嘆に直面したときは、それにふさわしい情緒へ落ちこまず、笑いたくなくとも、先ず笑ってみるがよいのだ。/もう何度目かの再読。2018/08/17
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