文春文庫<br> 日本占領〈3〉

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文春文庫
日本占領〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 348p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784167141271
  • NDC分類 210.76

出版社内容情報

一九四五年八月三十日、マッカ─サ─着任。現代史最大のドラマであるGHQの占領政策が開始された。厳密な考証でその全貌を描く

内容説明

「日本再建は完成に近づいた、今後の発展は日本人自身の手に委ねられている」。昭和23年、マッカーサーの年頭メッセージである。世界は新たな戦争の危機にさらされていた。朝鮮半島である。元帥のある側近は、日本の武装解除は完璧にすぎた、と述べた。軍事占領より政治管理、米国の対日政策は大きな転換点にさしかかっていた。

目次

4回目の会見
講和への道
マ元帥書簡
司令官辞任
マ元帥敗北
帰国拒否
中将の離任
昭電疑獄

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

フンフン

6
米軍による日本占領はサンフランシスコ講和条約が発効した1952年4月まで続くのだが、本書はあいけるバーガー中将が退役した1948年末で終わっている。占領目的である日本の改造は基本的にこの時期までに終わっていたから、これでよしとも言えるが、講和条約調印までの経緯も書いてほしかったね。2024/11/18

讃壽鐵朗

4
マッカーサー将軍恩人説を否定している。アイケルバーガー中将の日誌が元となっている。2019/11/21

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