感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
James Hayashi
21
時代が時代だけに毎日が激戦であり激変である。西南戦争を制し政府中央での活躍。ヨーロッパとの繋がりなど目新しい。近代日本のキーパーソン。次巻へ。2021/04/20
BIN
6
第2巻は西南戦争編だが、相変わらず大山巌はあまり登場しないので西南戦争史になってちょっと退屈。むしろその後の竹橋事件(近衛兵の反乱)、軍人勅諭、ドイツ兵制導入などは大山もよく登場してやっと読みやすくなった。やはり主人公出てこないと面白みがない。韓国の京城の変や甲申変乱といった日清戦争の伏線になる話が書かれているので勉強になります。2017/08/09
ホームズ
0
1996年11月9日初読