出版社内容情報
大きな挫折やハンディキャップの中から静かに立ち上り、たしかに歩み続けた大物財界人10人の生い立ちから現在までを聞き書きする
内容説明
三井物産、東京電力、三井不動産、日本興業銀行、ブリヂストン、ソニー、三和銀行、ホテルオークラ、東芝、住友生命保険…企業のトップの座から一歩退いて、比較的自由に物を言える立場になった財界の重鎮10人から、財界通の著者が打たれ強く生きてきた人生、会社経営など、“生きている話”を聞き出したビジネスマン必読の書。
目次
3000人の会社が37人に―水上達三(三井物産)
全滅同然の地獄から生還して―平岩外四(東京電力)
「田舎者」扱いの中で―江戸英雄(三井不動産)
二階級下げられても―中山素平(日本興業銀行)
2度も転職した上で―柴本重理(ブリヂストン)
殺されぬモルモットめざして―井深大(ソニー)
30歳で新入行員―赤司俊雄(三和銀行)
国際結婚のため会社をとび出して―野田岩次郎(ホテルオークラ)
プリンスが孫会社にとばされて―岩田弐夫(東芝)
片足だけで生きて―新井正明(住友生命保険)