出版社内容情報
社長昇進を嘱望されていた専務がドックに入院中専務の平取締役降格に関する重役会が秘かに開かれた──社長の椅子をめぐる、なまぐさい葛藤をえがいた経済小説
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆきのすけ
1
全体的にちょっと暗い感じだった。特に「山茶花」は主人公に感情移入できなかった。「形式の中の男」は主人公可哀想すぎる。サチ子も最期には裏切るかのように結婚話話してたし…。主人公がどうなるか知っているとしても、言わないのが思いやりじゃないのかなぁ?例えパトロンと愛人という形でも。会社社会で生き残るには、一にも二にも「体力」ということをしみじみと感じた一冊。きっと戦争を体験した世代に生まれていたら、そして男に生まれていたら、また感じることが違うだろうと思う。2010/04/08
カープ好き
0
☆☆☆☆2015/12/21
アルゴン
0
★★★ 僕は決して共感はできないけれど、各人の生き様が感じ取れます。2009/02/25
お気楽になりたいお気楽さん
0
ビジネス、非人間性☆☆2005/09/09
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