出版社内容情報
スパイ衛星がシベリア上空で捉えた大爆発と謎の生物集団。苛酷な自然の中での男の戦い。追いつ追われつ、スリル満点の力作巨篇
内容説明
シベリア上空で撮影された衛星写真が何かの大爆発と、その周辺にうごめく奇妙な生物のようすを捉えた。折も折、オックスフォード大学の微生物学教授のもとに暗号手紙が届く。どうやら極北の秘密研究所が緊急かつ極秘に、ある人物の派遣を求めているらしい。そして名指されたのはカナダ・インディアン出身の若き生物学者であった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
paluko
4
K社のとなり「地図を片手に読書」のために?十年ぶりの再読(本書は1996年刊)。これ本当に読んだのかな?というくらい何も覚えていない。特に、いや衛星からこんなものが見えちゃったらものすごく不気味でしょう…というインパクトの強い記述があったのに、それすらも覚えていなかった。あとカナダ・インディアンでアジア系の顔立ち、言語の習得能力がものすごく高く各種の肉体労働にもすぐ適応できるゴルゴ13チックな主人公のこともほぼ覚えていなかった。記憶がないぶん新鮮に楽しめたので結果オーライか。2020/10/16
みーふぃ
1
ソ連ものが好きでよむもだらだらがつずく
tai65
0
星4つ2010/11/09