出版社内容情報
松岡洋右は「国際連盟」脱退、「日独伊三国同盟」締結、「日ソ中立条約」調印の立役者だった。日本は夕陽に向って怒涛のような勢いで破滅の道を進む。外交官の痛恨を綴る
内容説明
“外交”によって戦争は回避できると信じた男。「国際連盟」脱退、「日独伊三国同盟」締結、「日ソ中立条約」調印の立役者・松岡洋右である。しかし、その彼の外交手腕を裏切ったものは、常に“日本的な何か”だった。第1次大戦後から第2次大戦開戦までをみつめつつ、悲劇の外交官、松岡の痛恨を抉る傑作伝記小説。
松岡洋右は「国際連盟」脱退、「日独伊三国同盟」締結、「日ソ中立条約」調印の立役者だった。日本は夕陽に向って怒涛のような勢いで破滅の道を進む。外交官の痛恨を綴る
“外交”によって戦争は回避できると信じた男。「国際連盟」脱退、「日独伊三国同盟」締結、「日ソ中立条約」調印の立役者・松岡洋右である。しかし、その彼の外交手腕を裏切ったものは、常に“日本的な何か”だった。第1次大戦後から第2次大戦開戦までをみつめつつ、悲劇の外交官、松岡の痛恨を抉る傑作伝記小説。