感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ワタナベ読書愛
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1995年刊行。他人の運命が見える体質の高麗氏と、他人の体の不調が自分の体で実感できる体質の斎藤氏。二人が文と写真で作った命の世界。地球のいろんな場所の写真を通して、大きな命を知り、個人の体験談を通して固有の命を知る。二人が出会ってともにヒーリング活動などをするようになったいきさつは不思議な縁としかいいようがない。詩の言葉は、必要な時に必要な人の心にささる。写真の風景も、同じで、本を開くたびに気になる風景が違う。神秘的な雰囲気と、壮大な命の歴史、宇宙のしくみを連想させる本。2021/08/13