文春文庫<br> 竜馬がゆく 〈5〉

文春文庫
竜馬がゆく 〈5〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 414p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167105136
  • NDC分類 913.6

出版社内容情報

混迷する幕末の情勢の中で、久しく犬猿の仲であった長州と薩摩が手をにぎり、維新回天へ大きく前進した。この和解の立役者こそ、坂本竜馬であった。幕末青春小説

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海月

93
竜馬も後半に入りました!今回は竜馬のとしては活躍しないが幕府衰退の話には欠かせない池田屋の変、蛤御門の変があり竜馬側も神戸の海軍塾の閉鎖とありました。ただこの巻は非常に大切だとは思うけども主人公の竜馬はそこまで表に出ず歴史を説いていく感じですね。終盤はお立鶴様とおりょうの乙女戦争もありワクワクはさせてくれる巻でした。数巻積み潰して次巻にいこうと思います!2022/08/23

esop

79
遂に豪傑、ごわす(西郷どん)の登場。 誠に生きた漢、竜馬以上の人垂らしであったのだろう。 言志四録って本を愛読していたらしい、いつか読んでみたいナァ。 さて、5巻も竜馬と勝先生のやりとりが愛おしく描かれる。勝先生、すきだナァ。 ビビビときたフレーズ「おれをありがてえと思うなら、おれが付けてやったその背中の翼で力いっぱい天空を飛翔しな」「一人前の艦長に仕立て上げたのはおれだがしかし恩に着なくてもいいぜ」 かっこいい、さすが江戸っ子だぜ、6巻に突撃〜2025/02/13

Die-Go

51
十数年ぶりの再読。池田屋事件、禁門の変、長州征討と世の流れは激動している。その中で竜馬は勝の海軍塾の閉鎖により、薩摩藩邸に拠る辺を頼むこととなってしまう。流亡の日々を送る竜馬にちょっと共感。さて、ここからどう世の中を動かしていくのか、残りは3巻。6巻へgo!★★★★★2016/02/13

とも

44
前半は、血なまぐさい事件が続きちょっとしんどかった。 西郷との会談、女性陣との絡みがとても面白い。 勝さん素敵だ。おりょうがちょっと感じ悪いが、私は好きだ。2021/01/03

金吾

31
◎沸騰する長州藩の巻です。竜馬がゆくを通じてある怜悧だが小賢しい長州のイメージが色濃く出ています。帝国陸軍の長州閥や山県有朋、井上馨等の元勲を観るとその通りのようにも感じますが、本当はどうなのだろうかと考えつつよみすすんでいきました。2022/07/17

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