出版社内容情報
「上り列車」に乗って都会を目指す幸せはコロナによって一変した。「下り列車」に揺られて未来を造る生活様式こそが新しい生き方だ。
内容説明
都心から郊外に向かって人の流れが「逆流」し始めている。東京都からの転出者数が増える一方で、移住や二拠点生活の希望地に首都圏とその隣接県があがるようになった。コロナ後の時代では、「下り列車」に揺られて幸せな未来をつくる生活様式こそが新しい生き方だ。
目次
第1章 トカイナカで生き方、働き方を変える―神奈川県鎌倉市、長野県軽井沢町
第2章 トカイナカでローカルプレイヤーになる―千葉県富津市金谷
第3章 トカイナカで起業する―埼玉県ときがわ町
第4章 トカイナカで古民家暮らしをする―千葉県匝瑳市、埼玉県ときがわ町
第5章 トカイナカでよそ者力を発揮する―千葉県いすみ市
第6章 トカイナカを六次化する農業―埼玉県小川町・ときがわ町一帯
終章 この国の再生は地方から
著者等紹介
神山典士[コウヤマノリオ]
ノンフィクション作家。1960年埼玉県入間市生まれ。埼玉県立川越高校、信州大学人文学部卒。1997年『ライオンの夢 コンデ・コマ=前田光世伝』(小学館)にてデビュー。第3回小学館ノンフィクション大賞優秀賞受賞。2012年『ピアノはともだち 奇跡のピアニスト 辻井伸行の秘密』(講談社)が青少年読書感想文全国コンクール課題図書選出。2014年「佐村河内守事件」報道により、第45回大宅壮一ノンフィクション賞(雑誌部門)、第21回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞大賞を受賞。著書多数。2020年より埼玉県ときがわ町ソーシャルシェアハウス「トカイナカ」にて二拠点生活開始。トカイナカジャーナル責任編集者。埼玉トカイナカ構想代表。北斎サミットジャパン委員会委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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