文春新書<br> 歴史探偵 開戦から終戦まで

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文春新書
歴史探偵 開戦から終戦まで

  • 半藤 一利【著】
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  • 文藝春秋(2021/12発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 231p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166613441
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0295

出版社内容情報

日米両軍の提督のリーダーシップからベルリン、ポツダムなど「ドイツ」の戦跡をめぐった随筆まで。「歴史探偵」シリーズの第三弾。

内容説明

日米両海軍の軍人をリーダーシップの観点から分析した「提督たちのリーダーシップ」。ドイツを訪れ、ヒトラーとは何者なのかを考えた「昭和天皇とヒトラー」。戦中から戦後の大相撲の思い出をつづった「櫓太鼓や隅田川」など。大好評『歴史探偵』シリーズの第三弾。

目次

第1章 提督たちのリーダーシップ(はじめに;四十年のサイクル ほか)
第2章 昭和天皇とヒトラー(鴎外記念館;ベルリンの壁 ほか)
第3章 ドイツのなんということもない話(「最初に敗北ありき」;廃墟のベルリン ほか)
第4章 櫓太鼓や隅田川(出し投げ;内掛け ほか)

著者等紹介

半藤一利[ハンドウカズトシ]
1930年生まれ。作家。文藝春秋に入社し、『週刊文春』『文藝春秋』などの編集長、専務取締役を歴任。昭和史研究の第一人者として知られる。2021年1月12日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

100
第一章 提督たちのリーダーシップ。2章 昭和天皇とヒトラー 3章 ドイツのなんというこもない話 4賞 櫓太鼓や隅田川。タイトルが「開戦から終戦まで」となっているが思っていた内容とすこし違うのでやや戸惑う。それでもリーダーシップについての話はわかりやすくて読み応えがあった。戦時中のリーダー 日米の比較、明治のリーダーについてなど。ドイツの話はなかなか面白かった。4章は飛ばしました。図書館本2022/03/30

skunk_c

66
昨年亡くなられた著者の文章4編を収録。署名だけでネットなどで手を出すと、かなり予想と違うものになるかもしれない。最初の講演録こそ「提督たちのリーダーシップ」だが、残りのうち2編はドイツ統一直後にベルリンに行って思ったことと、ドイツに関する様々な随想。もちろん先の大戦に関連することも出てくるが、特に第3章の「なんということもない話」がその目の付け所、話の広がり方の巧みさで一気に読んだ。4章は相撲に関する思い出とか蘊蓄とか。でもその中にさらりとご自身の空襲体験が差し込まれていたりするので、署名に偽りはないか。2022/02/10

へくとぱすかる

53
旧日本軍の指導者層のリーダーシップ(この言葉が軍隊用語だとは、初めて知った!)の取り方が、いかに外国と違っていたかという話から始まるが、戦時中も平時と同じように、年功序列的に上層部の人事が行われたとか、今でも日本の組織にありがちな側面が明らかにされる。後半は相撲の話。少し読んだだけで半藤さんが大ファンであることがわかる。皆勤賞をフイにしてまで、お父さんに国技館に連れて行ってもらったとか、さすが東京の人なんだなぁ。戦前の力士にも東京大空襲で焼死した人、隅田川で窒息死した人がいると書かれていて、あっと驚く。2021/12/21

金吾

31
リーダーシップ論の内容はなかなか面白かったと思いますが、講演のせいか事実誤認かなと思う部分があったのは残念でした。また山本五十六に対する評価は高すぎるとも思いました。第4章が良かったです。2022/12/09

Cinejazz

18
太平洋戦争中の日米両海軍の軍人のリーダ-シップを分析▷ミッドウェイ海戦で大敗を喫した空母機動部隊の司令長官・南雲忠一(1887-1944)中将を引合いに出し、山本五十六(1884-1943)連合艦隊司令長官が「南雲君ではどうも頼りないから小沢治三郎(1886-1966)中将の方がいい、彼に任せたい」と進言するも、年功序列に固執する海軍省人事局に一蹴された・・・「戦時なのに平時同様の人事をやっている。これじゃ勝てません」と筆者▷GHQが柔道、剣道、忠臣蔵まで禁止するなか、相撲をあっさり許可したのは何故か?2022/08/16

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