出版社内容情報
日米両軍の提督のリーダーシップからベルリン、ポツダムなど「ドイツ」の戦跡をめぐった随筆まで。「歴史探偵」シリーズの第三弾。
内容説明
日米両海軍の軍人をリーダーシップの観点から分析した「提督たちのリーダーシップ」。ドイツを訪れ、ヒトラーとは何者なのかを考えた「昭和天皇とヒトラー」。戦中から戦後の大相撲の思い出をつづった「櫓太鼓や隅田川」など。大好評『歴史探偵』シリーズの第三弾。
目次
第1章 提督たちのリーダーシップ(はじめに;四十年のサイクル ほか)
第2章 昭和天皇とヒトラー(鴎外記念館;ベルリンの壁 ほか)
第3章 ドイツのなんということもない話(「最初に敗北ありき」;廃墟のベルリン ほか)
第4章 櫓太鼓や隅田川(出し投げ;内掛け ほか)
著者等紹介
半藤一利[ハンドウカズトシ]
1930年生まれ。作家。文藝春秋に入社し、『週刊文春』『文藝春秋』などの編集長、専務取締役を歴任。昭和史研究の第一人者として知られる。2021年1月12日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 午後の死 角川文庫