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出版社内容情報
ボストンの豪邸の地下で「呪いの人形」が見つかる。欧州の怪物クランプスを模した人形は、かつて持ち主を銃殺し、その後、母屋の焼失によって姿を消していたが、60年の時を経て、再び姿を現していた……。
《「Beginning of the UNIV.」「ルーツ」2編を収録》
【目次】
1 ~ 1件/全1件
- 評価
オミの漫画本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
美周郎
10
さすがアメリカ、飲み物がデカい。日本の暮らしではあまり生活感がなかった燈馬君がふたりで自宅でパックご飯とは感慨深い。2025/08/16
びぜんや
6
シリーズとしては第3章のスタート。アメリカの大学という新しい舞台を得た一方、理系のディテールを前面に出した構成、ロジックによる切れ味鋭い謎解きというベースに変わりはありません。「Beginning of the UNIV.」はあっと膝を叩きたくなるようなトリックが小気味いい、新章スタートに相応しい佳作。「ルーツ」はアメリカの大学という舞台設定をさっそく存分に生かしてきた痛快な解決が気持ちいいですね。★★★☆☆2025/08/27
山崎にう
5
購入、#読了。ハーバード大学に入学した可奈とMIT博士課程に入った燈馬、ボストンを舞台にふたりの新生活と新たな事件(ミステリー)が始まる!60年前に人を殺したとされる呪いの人形の謎を解く「Beginning of the UNIV.」とランサムウェアによって人質に取られたデータを取り戻すための大活劇を描いた「ルーツ」を収録。燈馬くんの初登場シーンがふたりの関係性を如実に現していて巧い。これを尻に敷かれていると見るか縁の下の力持ちと見るか、両方か。「宇宙の始まり」の講義は面白そうだが、難解すぎて脳が曲がる。2025/10/17
naolog
5
子どもの夏休みに星空を見る課題があり、さいたま市の科学館でプラネタリウムを見た(笑)宇宙のことを考えると自分がちっぽけになる。日本では「ルーツ」を探ることは「差別的」とみられることがあることも、一因なのかもしれない。2025/08/30
みやしん
5
作中では一瞬しか触れられていなかったが、ハーバード大学にトランプの嵐が吹き荒れている真っ最中。2025/08/17