文春新書<br> 脳寿命を延ばす認知症にならない18の方法

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文春新書
脳寿命を延ばす認知症にならない18の方法

  • 新井 平伊【著】
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  • 文藝春秋(2020/12発売)
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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166612932
  • NDC分類 493.75
  • Cコード C0247

出版社内容情報

脳の健康のために何かやっていますか?
肝臓の数値を気にしたり、血圧を毎日測る人がいても、脳の健康状態を意識している人は少ないはずです。脳は身体の中でも最も大切な臓器であるのに。
近年、身体の寿命ははどんどんのびているのに、脳の寿命はのびていません。このアンバランスをどうにかしたい、ということで本書は書かれました。
著者の新井氏は順天堂大学名誉教授で、同大医学部でアルツハイマーに治療に専心してきた、脳の専門医です。脳の働きについてはまだ20%ほどしかわかっていないと言います。それほど謎の臓器なのです。
本書では、まず、その脳の謎から説き起こし、なぜ、脳が老化するかについて解説します。
その後に、本題である「脳の健康寿命」をいかにしてのばすかを詳述していきます。そのためにどうすれば良いのかを、「18の心得」としてまとめました。
「お酒はタバコよりも脳に害をなす」とか、「認知症に聞く食べ物はない」とか、けっこうショッキングな項目もありますが、ほとんどは普通の事柄です。要は、それを実行できるかどうです。
その実践編では、運動はどのようにやれば効果的であったり、睡眠と脳の関係に関しても触れます。ゲーム(トランプ、麻雀、将棋、囲碁)なども脳には良いのですが、「脳トレ」はあまり効果がないそうです。
最後に、「脳に良い食事」、「サプリメントは効くのか?」について話して、終わります。
人生が100年までの射程に入ってきたいま、これは必読の書です。

内容説明

身体の寿命は延びたのに、脳はそれに追いついていない。認知症の完全なる予防はできないが、なるべく発症しないようにすることは可能だ。今からできる18の方法で、脳の健康寿命を延ばす!

目次

序章 身体と脳の寿命はアンバランス―なぜ身体の寿命に脳は追いつけないのか
第1章 脳の謎を知る―まだまだその正体はわかっていない
第2章 脳が老化する仕組み、それを予防する方法
第3章 脳の健康寿命をいかに延ばすか
第4章 脳寿命を延ばすノウハウ(実践編)
第5章 脳に効く、食とサプリはあるのか?
第6章 脳の最先端医療はどこまできたか―アミロイドPETの効用
終章 脳を知ることは健康寿命を延ばすこと

著者等紹介

新井平伊[アライヘイイ]
1984年順天堂大学大学院医学研究科修了。東京都精神医学総合研究所精神薬理部門主任研究員、順天堂大学医学研究科精神・行動科学教授を経て、2019年よりアルツクリニック東京院長。順天堂大学医学部名誉教授。アルツハイマー病の基礎と臨床を中心とした老年精神医学が専門。日本老年精神医学会前理事長。1999年、当時日本で唯一の「若年性アルツハイマー病専門外来」を開設。2019年、世界に先駆けてアミロイドPET検査を含む「健脳ドック」を導入した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あすなろ

96
平均寿命は延びても脳の寿命はそれに追いついていない。脳は全く解明されていない。その証左として身体と違い脳は数値化出来ていない。宇宙の未知を考えて気が遠くなるならその真逆は脳だという。そうした脳の事と認知症予防が記されている。不明点が多い脳と認知症であるが、意欲が一番脳全体の機能が高まるとのこと。何事にも何時迄も貪欲に取り組もうとする意欲が必要との事。そして、脳の健康は、何か一つだけやっていれば維持出来るものにあらず。一つの行動に何か楽しみをプラスする事で脳が老化するリスクを減らす工夫とのことである。2021/11/21

修一郎

82
新しい本なので最新の知見が盛り込まれているのかと期待したらそうでもなかった。最先端の技術と言っているのがアミロイドPET自慢だもの。脳トレは効果が無いというより対人ゲームの方が効果的ということだと思う。アタリマエだ。もっと効果的なのはパターゴルフとかゲートボールとか体を使った対人ゲームってことだ。①歯周病とアミロイドβ蓄積②アミロイドβ分解酵素とインスリン分解酵素③睡眠とアミロイドβの排出機構(グリンパティックシステムと睡眠の深さ)ってあたりが今知りたい情報。まぁ,ここで推奨されていることはやりますよ。2021/05/09

けいこ

45
毎年脳ドックを受けていて先日病院の帰りに手に取った本。認知症なんてまだまだ先のことと思ってはいけない。何よりも大事なのは体の血管。血管の年齢は脳の年齢に直結する。具体的には生活習慣病を予防する。歯周病や聴力低下に気を付ける。そして脳の健康は意欲がどのくらい強いかに左右される。その意欲を持つには、好きな事を見つける事。その好きな事をする為には、やはり身体に気をつける事。脳トレパズルよりも対人のトランプ、麻雀など。サプリに頼らない。質の良い睡眠、適度な運動など。実践編もためになった。2021/09/12

ミライ

44
認知症にならないために、脳の寿命を延ばす手法を解説した一冊(著者は順天堂大学名誉教授の新井平伊さん)。冒頭で脳のメカニズム(老化するしくみ)が解説されて、その後全部で18の脳のメンテナンス法が解説される(内容は脳に効く食べ物・サプリや、脳に有効な睡眠・運動方法などすぐに実行できる手法も多い)。最後に脳の最先端医療の話があったが、脳はまだまだ解明されていない事も多い、謎多いものなのだと再確認。2021/01/07

てつのすけ

36
脳も臓器だということを、はじめて知った。 今まで、身体の健康には気をつかっていたが、脳の健康という観点はなかった。 本書を読み終え、脳の健康にも気をつかおうと思った。2021/03/02

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