出版社内容情報
一見冴えない理系女子が独首相となり、ヨーロッパを牛耳るに至ったのはなぜか? 東独仕込みの驚異の政治力の源泉に迫る。
東独育ちの「EU大統領」は何を企んでいるのか?
一見冴えない理系女子が独首相となり、ヨーロッパを牛耳るに至ったのはなぜか? 東独仕込みの驚異の政治力の源泉に迫る。
内容説明
独首相メルケルは一見冴えない理系女子。ところが、いまや「EU大統領」のような存在に。東独出身の野暮ったい物理学者はいかにして権力を手にしたのか?そしてメルケル率いるドイツはどこに向かうのか?今日の世界を揺るがす「ドイツ問題」の核心に迫る。
目次
はじめに―「危険な女帝」か「聖女」か
培養基の東ドイツ
メルケル立つ
統一宰相の「お嬢ちゃん」
魔女メルケルの「父親殺し」
独中ユーラシア提携の衝撃
メルケルを盗聴するアメリカ
ロシア愛憎
メルケル化した欧州
リケジョのマキャベリスト
あとがきに代えて―中韓の術中に嵌まるなかれ
著者等紹介
佐藤伸行[サトウノブユキ]
1960年山形県生まれ。ジャーナリスト。追手門学院大学経済学部教授。1985年、早稲田大学卒業後、時事通信社入社。1990年代前半はハンブルク支局、ベルリン支局でドイツ統一プロセスとその後のドイツ情勢を取材。1998年から2003年までウィーン支局に勤務し、旧ユーゴスラビア民族紛争など東欧問題をカバー。2006年から2009年までのワシントン支局勤務などを経て、2015年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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