出版社内容情報
幕末の動乱の中、新選組隊士たちが結んだ絆とは？土方歳三、斎藤一、沖田総司、藤堂平助、山南敬助らが自らの心の内を仲間に語りかける人気のツイッター小説、待望の書籍化！既刊『新選組 試衛館の青春』に続く感動の幕末青春ノベル
内容説明
信頼と友情、敬慕と慈愛。土方歳三、斎藤一、沖田総司、藤堂平助、山南敬助が自らの心の内を仲間に語りかけ、ツイッターで人気爆発！既刊『新選組試衛館の青春』に続く感動の幕末青春ノベル。
著者等紹介
松本匡代［マツモトマサヨ］
昭和３２年５月３０日、三重県伊勢市生まれ。奈良女子大学大学院理学研究科物理学専攻修士課程修了後、日本ＩＢＭ入社、平成１４年退社（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ポチ
55
斎藤、土方、山南、沖田、藤堂が色々な想いを語る。皆んな本当に仲間なんだよなぁと、つくづく感じました。特に土方さんと山南さんの関係は信頼しているからこそだが、辛く悲しい。そして最後に残った一くんも近藤さん、新八つぁん、左之助、源さん達も一緒に待つ試衛館時代の楽しかった頃に戻ってワイワイやってるんだろうなぁ(やってて欲しい‼︎)いい本です(^^)2017/03/19
Die-Go
45
新選組の有名隊士達のつぶやきを、まとめたもの(？)。各章で独白する隊士とその章の物語の流れが冒頭にされていて、その点を含め文章自体は読みやすかったが、深みが足らない。残念ながら。★★★☆☆2019/08/05
いぼいのしし
32
読みやすかった。新撰組の末期のつぶやき。ほとんどみんな志半ばで亡くなっているのが切ない。 2022/08/14
小雀✡ずーっと積読減強化月……
14
土方ｻﾝ、総司、平助、山南ｻﾝ、一ｸﾝ………あの場面で彼等は何を想っていたのだろう。それを彼等の『独白』と言う形を以て綴る物語。やはり、道を違えても仲間なんだよ！土方ｻﾝと山南ｻﾝは、絶対にこの絆があったと思う！ 終章だけでも泣けました(T_T) 新八っつぁん、左之ｻﾝ、近藤ｻﾝ、源ｻﾝ、山崎ｸﾝ…他の隊士達の独白も聞いてみたいです！2014/08/05
いまちゃん
10
新撰組の末期の頃のつぶやきがほとんどです。斎藤さんの一途さが…。土方さんの優しさと孤独が…。なにより山南さん~!!脱退の裏にそんな理由があったなんて。切なすぎ(ToT)最後の斎藤さんが亡くなる直前に、新撰組の仲間があの世から迎えにくるシーンはお約束かもしれないけど泣けました。2014/04/26
