出版社内容情報
世界中から注目を集める銀座のスタア・バー。「現代の名工」に選ばれた岸久のカクテル45点をカラー写真で。オリジナルレシピ付。
2000年12月、銀座1丁目にオープンした「スタア・バー」。そのオーナー岸久氏は日本バーテンダー協会の協会長であり、2014年秋、黄綬褒章を受章した日本を代表するバーテンダーである。1989年にスコッチウイスキー・カクテルコンテスト全国大会に史上最年少(24歳)で優勝して以来、数々のコンテストで優勝。1996年に最も権威ある「IBA 世界カクテルコンクール」のロングドリンク部門で日本人初の世界チャンピオンになった。
そんな岸氏の経歴からもわかるように、「スタア・バー」といえば「カクテル」。バーテンダーとして初の「現代の名工」に選ばれた彼のシェイクするマイクロバブル(直径0.05ミリ以下)カクテルは、日本のみならず世界中からお客を引き寄せている。
本書ではスタア・バーの得意とするカクテルをカラー写真で45点、オリジナルレシピ付きで紹介。スタア・バーで人気の「シグネチャーカクテル」ベスト15、世界一を取ったオリジナルカクテル「ミルキーウェイ」、文楽・吉田蓑助氏に捧げたカクテル「蓑助桜、芥川賞・直木賞の受賞者に捧げる祝杯カクテル、ノンアルコールでも楽しめる季節の果物を用いたスタア・バー自慢のフルーツカクテルなど。
岸氏おすすめの日本のオーセンティック・バーと、その店自慢のカクテルを紹介するリスト付き。
内容説明
世界で注目を集める日本のバー、その技術の粋を極めた珠玉のカクテル44。
目次
1 スタア・バーのカクテル(カクテルとは何か;お好みの一杯を見つけるために ほか)
2 カクテルの技法(カクテルの技法;芥川賞・直木賞祝杯カクテル ほか)
3 カクテルに関する基礎知識(カクテルは「雄鶏のしっぽ」;日本にはザビエルとペリーが ほか)
4 こんなカクテルを作ってきました(そんなにお酒が好きではなかった;初めて飲んだマティーニは大人の味 ほか)
5 世界中から注目される日本のバー(スタア・バー誕生;こだわったのは革貼りの肘置き ほか)
著者等紹介
岸久[キシヒサシ]
1965年、東京都生まれ。大学時代のアルバイトを通じてバーテンダーの世界へ。銀座の会員制老舗バーで修業し、1996年に「IBA世界カクテルコンクール」で日本人初の世界チャンピオンになる。2000年12月銀座1丁目に「スタア・バー」を開く。2008年「現代の名工」に選ばれる。2014年秋、黄綬褒章受章。2012年より日本バーテンダー協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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