出版社内容情報
避けるべき食べ物は? 血圧や血糖値は? どんな運動が効果的?……ボケないためのノウハウをすべて凝縮した認知症予防のバイブル!
いまや65歳以上の4人に1人、約800万人が認知症およびその予備軍とされ、患者数は激増している。ひとたび認知症となれば、本人は徘徊や失禁等で日常生活に大きな支障をきたすばかりか、介護する家族には金銭、精神、肉体面で多大な負担がのしかかります。
では、認知症にならないために、どうすればいいのでしょうか?
じつは食事や運動など日頃の生活習慣に気をつけるだけで、認知症リスクは劇的に減らせることがわかってきました。
とくに有効なのは、有酸素運動と脳内記憶の喚起を組み合わせた「デュアルタスク」と呼ばれるトレーニングです。
さらに、常識を覆す「脳にいい植物油、わるい植物油」もわかってきました。
本書は最新医学研究が発見した認知症予防のノウハウを凝縮して一挙公開。テストや図解も豊富で、見てすぐわかります。
まさに認知症予防のバイブルです。
内容説明
根本治療薬もワクチンもない認知症。だが、生活習慣のちょっとした改善で認知症リスクが大幅に減るばかりか軽度認知障害の患者が劇的に回復することもわかってきた。いったいどんな生活習慣が良いのか?脳に良い食べ物は?効果的な運動は?「ボケないための20の生活習慣」を本書ですべて公開する!
目次
ボケないために、ちょっとだけ生活を変えてみよう
第1章 毎日の食生活で予防する(実験で証明!スプーン三杯のエゴマ油の威力;イクラ、大トロ、ウナギは大丈夫!脳に良くない油は? ほか)
第2章 運動が脳細胞に劇的に効く(なつメロ体操は脳に三度効く;脳が喜ぶ心拍数ウォーキング ほか)
第3章 かんたん脳トレで若返ろう(薬指トレでニューロンを発達させる;アロマで海馬を活性化 ほか)
第4章 ドキュメント ここまで進んだ最新治療(誤診に注意!「手術で治る認知症」;アルツハイマーからの奇跡の回復 ほか)
第5章 疑問が解決!最新Q&A(ボケに効く植物油は?;水中ウォーキングの効果は? ほか)
著者等紹介
伊藤隼也[イトウシュンヤ]
医療ジャーナリスト。国内外を問わずさまざまな医療現場を精力的に取材し、テレビや雑誌など多数のメディアでより良い医療のあり方を追求・発信している。2008年10月に発生した「脳出血・妊婦たらい回し」事件では、東京都の周産期救急搬送システムの不備を「週刊文春」で徹底検証。第15回「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」大賞を受賞した。03年から約10年にわたってフジテレビ情報プレゼンター「とくダネ!」にて、取材・出演・監修を務める。内閣官房有識者会議委員(2012~)を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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