文春新書<br> 韓国併合への道 完全版

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文春新書
韓国併合への道 完全版

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  • サイズ 新書判/ページ数 293p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166608706
  • NDC分類 210.68
  • Cコード C0231

出版社内容情報

日韓の喉元に突き刺さった歴史問題の棘。新たに併合後の発展と戦後の反日の欺瞞を加筆、西欧の植民地支配との違いを明らかにする。

内容説明

日韓両国で大きな反響を呼びロングセラーとなった『韓国併合への道』から12年。日本国籍を得た著者が、新たな立場で、併合後の社会・経済・文化の発展と戦後韓国の反日政策の欺瞞について大幅加筆。西欧の植民地支配との違いを明らかにする。

目次

李朝末期の衰亡と恐怖政治
朝鮮の門戸を押し開けた日本
清国の軍事制圧と国家腐敗の惨状
独立・開化を目指した青年官僚たちの活躍
一大政変の画策へ乗り出した金玉均
夢と果てた厳冬のクーデター
国内自主改革の放棄
新たなる事大主義
民族独立運動と日韓合邦運動の挫折
韓国併合を決定づけたもの
日本の統治は悪だったのか?
反日政策と従軍慰安婦

著者等紹介

呉善花[オソンファ]
1956年、韓国・済州島生まれ。4年間志願で女子軍隊生活を送る。83年来日、大東文化大学(英語学)卒業後、東京外国語大学大学院修士課程修了。94年から執筆活動を開始し、新潟産業大学非常勤講師を経て、拓殖大学国際学部教授。近年、日本に帰化。著書にベストセラーとなった『スカートの風』、第5回山本七平賞を受賞した『攘夷の韓国 開国の日本』の他、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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さすらいの雑魚

43
衰退期の国はどのように生きるべきか?と言う問題意識で読む。李朝末から韓国併合にかけての朝鮮国の失敗を詳述する本作で衰退期の政争に外国勢力を使うのは悪手と理解。朝鮮国では日清露米を後盾に相争う開化革新保守王宮の党派対立が激化し国内勢力の結集に失敗。外国の力を借りて政権を獲った党派は理想があっても権力基盤が弱く改革実施に必要な実力が伴わない。繰返す政争で人材を失い時間も空費し結果亡国では何もせぬ方が良かろ。今や日本も衰退期突入なので他人事とは違う。隣国の失敗を学び国内の政争に外国を頼む輩が現れたら断固排撃ね。

Shinchan

30
韓国併合後の日本の統治は、西欧列強の植民地政策「収奪や略奪」とは全く異なったものであり、多くのその当時の日本の多くの国費を使い文化・教育、インフラ整備、産業の育成等を行っていた。このことは多くの資料から裏付けされている。 また、その当時の李朝の歴史と国際情勢・西欧列強の進出を知り、実現はしなかったが、当初日本が朝鮮の独立を後押しすることは、西欧列強から朝鮮を守り、地理的に近い日本を守る事だったと思う。2014/10/28

金吾

28
○ほとんど知らなかった李朝の歴史の概要と余り知らなかった近代の朝鮮半島をめぐる各国の攻防が少しわかりました。李朝の国家意志が不鮮明なままだったのかなと感じました。2024/01/14

takuchan

15
日本に併合されるような事態を招いた韓国側の要因を、その国家体質・民族体質を踏まえながら、歴史的な事件とその経緯のなかから究明していこう/ 驚きの内容だった。「韓国人自身の過去の清算」を日本が期待することにしか和解の道はないのか。この本を読んで日本人も自虐ではなく、謙虚にならなくてはいけないのは言うまでもない。著者は日本に帰化したようだが、韓国からはどのように思われているのだろうか?2014/10/23

MAT-TUN

14
素晴らしい。日本の統治を美化したりする政治的意図がある本ではない。李朝末期から韓国併合までの経緯は詳しく知らなかった。新王朝が不当に前王朝を低評価しないように、そんな圧力が歴史家に生じないように、歴史家は前王朝の滅亡から100年ほどしてから歴史書を編纂したほうが良い。 私は中学生のころ陳舜臣さんの本をたくさん読んで歴史書に対するそのような態度を学んだため、世の本(特に教科書)の20世紀の記述には歪曲が多いのではないかと警戒してきました。真実が明らかになりつつあります。20世紀をふり返るのはこれからですね2012/12/05

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