出版社内容情報
激動の時代を生きた昭和天皇の懊悩を明かす貴重な資料──それは御製。昭和史を知り尽くす作家と歌人が、語りつくした30時間!
内容説明
昭和天皇が遺した一万首とされる御製には、戦乱から繁栄へと変化を遂げた時代の色が、そして波瀾に満ちた天皇自身の人生が投影されている。昭和史に精通した作家と歌人が、百七十首余を徹底討論。昭和天皇の新たな実像が浮かび上がる。
目次
第1章 若き摂政宮の時代―大正年間
第2章 軍部の台頭―昭和初年代
第3章 いくさの時代へ―昭和十年代から敗戦まで
第4章 主権回復への道のり―昭和二十年代
第5章 高度成長と皇太子のご成婚―昭和三十~四十年代
第6章 大いなる昭和の終焉―昭和五十~六十年代
著者等紹介
辺見じゅん[ヘンミジュン]
1939年、富山県生まれ。早稲田大学文学部卒。歌人・ノンフィクション作家。『男たちの大和』で新田次郎文学賞、歌集『闇の祝祭』で現代短歌女流賞、『収容所から来た遺書』で大宅壮一ノンフィクション賞・講談社ノンフィクション賞の各賞を受賞する。弦短歌会主宰。2011年9月、急逝
保阪正康[ホサカマサヤス]
1939年、札幌市生まれ。同志社大学文学部卒。ノンフィクション作家。個人誌「昭和史講座」を主宰して数多くの歴史の証人を取材、昭和史研究の第一人者として2004年、菊池寛賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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