出版社内容情報
ついに「墜落」したJALの現役・OBによる内部告発。8つの労組の実態から居眠りパイロット、万引きスッチーまで、思わず絶句。
内容説明
怒りのスチュワーデス、嘆きのパーサーがすべて暴く。“空飛ぶスキャンダル”の全内幕。
目次
第1章 悪夢の始まりはJASとの合併―の巻(瀕死の重症だったJAS;焼け太りの“ヒラ機長” ほか)
第2章 わがままパイロットの「金・女・組合」―の巻(世界一高い給料とぬるい労働条件;“戦闘的殿様集団” ほか)
第3章 「負け犬スッチー」と「魔女の館」―の巻(怨念と嫉妬渦巻く職場;七〇~八〇%は独身 ほか)
第4章 うるさいうるさいうるさい客―の巻(バッドコメントの屈辱;「UUU」という暗号 ほか)
第5章 労働組合は裁判がお好き―の巻(「戦う正義の味方」登場;限りなく拙い組合対策 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
29
CA(キャビン・アテンダント)でも正社員と契約社員の待遇に差があったり、地上職に職種変更したくともフレキシブルにできる体制になっていない、など問題点があることがわかった。特に後者は時代に見合っていないと感じたけれど、現状はどうなっているのだろうか。2014/05/08
slowlifer
25
為替やオイルヘッジの失敗、会社と組合の不毛な闘争、パイロット・地上職など労働条件の極度の乖離、「北朝鮮なみの管理社会」、等々破綻の原因は多々あると思うが、一番は身内の論理でエゴの追求に汲々とし、消費者を全く顧みなかったためでは?ナショナルフラッグは潰せまいという親方日の丸的な慢心もあったはず。パイロットを始め、特権階級として過度に厚遇されて然るべきと勘違いをした人達も多かったのでは?(筆者達のように勘違い集団に属されていない皆様、ごめんなさい)。「法律や政府保護下に置かれた産業や企業が衰退するのは必定」。2016/06/25
はせこー
5
2010年1月倒産したJAL。つい最近まで、「就職したい人気企業ランキング」ベスト3以内を維持してきた。 倒産の原因を、社内から分析している本。 読めば読むほど、企業の構造における問題点の多さに驚く。2012/02/21
kotte
4
私はJALが潰れるとは考えてもいませんでした。JALが駄目になっていった原因の一部は本書に書かれていることでしょうが、全てを真実として受け止めることはできません。もう少し客観的で冷静に文章を綴っておけば、よりわかりやすく真実味のある本になったと思われます。2016/11/26
かりんとー
4
面白かった。腹抱えて笑った。筆者こそ「JALそのもの」ではないか!2014/08/19




