内容説明
余命宣告を受けても、その通りに死ぬとは限らない。「余命半年」の宣告から三年を経ても健在の末期がん患者が、治療の日々をユーモラスに振り返り、前向きながん生活を説く。
目次
第1章 10段階の4(入院;退院)
第2章 検査と治療の日々(花小金井クリニックでの温熱治療;温熱療法(ハイパーサーミア) ほか)
第3章 がんを生きる(ウンコが出ない!;2度目の入院 ほか)
第4章 置いていきたくないすべてのもの(肺がん?;悪魔のささやき ほか)
第5章 旅支度(4年目の扉;3度目の入院 ほか)
著者等紹介
尾関良二[オゼキリョウジ]
1958年山形市生まれ。県立山形南高等学校卒業。78年、日本警備保障入社。83年、25歳の時、広告代理店を起業、現在に至る。2005年、47歳の時、末期のスキルス胃癌で余命半年の宣告を受ける。現在、治療継続中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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