文春新書
おかみさん

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 180p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166606733
  • NDC分類 289.1
  • Cコード C0295

内容説明

林家三平師匠亡きあと一門を支え、長男は九代林家正蔵を襲名、次男も二代林家三平に。林家一門を隆盛に導いた「おかみさん」。感動秘話満載で綴る、「妻」「経営者」「母」としての生き方。

目次

第1章 「妻」として(数寄屋橋事件;「いつものところで」 ほか)
第2章 「おかみさん」になるまで(根岸の家;新婚旅行から帰ってみれば ほか)
第3章 孤児だった(戦災孤児に;早野寿郎先生 ほか)
第4章 林家一門(布団の重さ;こん平に、「戻りなさい」 ほか)
第5章 「母」として(「おかみさん、どうかしたんですか」;林家ペーが「結婚しようと思います」 ほか)

著者等紹介

海老名香葉子[エビナカヨコ]
1933年東京生まれ。エッセイスト、作家。18歳で落語家・林家三平と結婚。長女はみどり、次女は泰葉、長男は九代林家正蔵、次男は林家いっ平(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

浅西マサ

1
おかみさんである著者は一時ベストセラー本出したりテレビ出演していたので、こうして鑑みると林家一門って古典落語の名人は輩出せずとも、大衆芸能の強力な布陣が揃っている。どんなに言われても創作落語を辞めず次は三平とめくりをしただけで客席が沸いた逸話と次女の泰葉の言動で「子供って面白い家にネタが転がってる」と家に帰ってくるようになったのは微笑ましい。そして今では出世した弟子達の思い出と共に世に出なかった弟子達の思い出も語っていて、それによって咄家になれなかった弟子達の昇華しなかった魂は成仏されたかもと感じました。2020/01/06

ko1kun

0
正蔵の名跡が、なぜ海老名家の所有であるのかが、未だもって理解できない。2009/10/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/84328
  • ご注意事項