内容説明
仕事の文章には何が必要なのか。どうすれば上手く書けるのか。その秘訣は「心くばり」にあります。読み手への配慮を心がける事から、書くべき事と書き方の両方が見えてきます。
目次
第１章 文章の心得とは？
第２章 説明するにも「心くばり」あり
第３章 アピールするにも「心くばり」あり
第４章 実践で書くにも「心くばり」
第５章 日頃の文章を高める「心くばり」
第６章 文章を磨くための「心くばり」
著者等紹介
高橋麻奈［タカハシマナ］
１９７１年東京都生まれ。東京大学経済学部卒。テクニカルライター（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬弐仟縁
11
著者は評者と同年齢。実例はビジネス文書。重要な順序で書く（５２頁）。忙しいので。また、全体を冒頭に書く（５５頁）。徹頭徹尾、読者優先で書くことを奨める。読み手の知識と立場を考えよ（９８頁）。目上の人だと余計に気を遣う。読み手との対話の場をつくれ（１０２頁）。2013/07/10
はるわか
2
①なぜか？を書く、具体的な例、指針を忘れず、重要な順に、全体・概観を先に、同じ部分・違う部分に注目②アピール部分を具体的に、どんな良いことが、どんなダメなことが、反論を想定、たとえ、グラフ・イラスト・写真③目的を明確に、大まかなストーリー、細部、内容にマッチしたタイトル④5W1H、感想は別に、箇条書き、優先順位、前向きな気持ちで⑤読み直す、冗長を削り不足を補う、短文に切り分け、見た目、リズム2009/05/18
FlowerLounge
1
『やさしいJava』などのすぐれた著書で知られる高橋さんの新書。常日頃からメールや文書などを作成しているサラリーマンなら意識的にせよ無意識にせよ留意していると思われる内容が多い。つまり平凡。新社会人にはいいと思う。☆22014/07/22
Erika
1
☆仕事の文章には何が必要なのか。どうすれば上手く書けるのか。その秘訣は「心くばり」にあります。読み手への配慮を心がける事から、書くべき事と書き方の両方が見えてきます。2012/12/21
Ｍｉ
0
「相手があることを忘れずに書く」ことが大事。この本の「相手」は「ビジネス人」だからか、私の欲しいところが得られなかったように思います。（何が欲しいのか言葉にならないのでこういう本を読み求めてます＞＜。）題名通り「心くばり」された文章（構成）になっていて、あっという間に読め（読みやすい）、「文章から拾っていくような作業」をしなくていいので、文章のいろはで困っている「ビジネス人」には有難いかも？2014/07/12
