文春新書
あの頃、あの詩を

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  • サイズ 新書判/ページ数 243p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166606085
  • NDC分類 908.1
  • Cコード C0292

内容説明

団塊の世代が中学生だった昭和三〇~四〇年代の国語教科書に掲載された詩のなかから、特に思い出深い作品一一一編を収録。北原白秋からゲーテまで、記憶に残る名詩の数々。

目次

宮沢賢治
高村光太郎
北原白秋
三好達治
島崎藤村
丸山薫
千家元麿
山村暮鳥
室生犀星
大木実〔ほか〕

著者等紹介

鹿島茂[カシマシゲル]
1949年横浜市生まれ。東京大学大学院修了。現在、共立女子大学文芸学部教授。専門は19世紀のフランス小説。『馬車が買いたい!』(白水社)で第13回サントリー学芸賞、『子供より古書が大事と思いたい』(文春文庫)で第12回講談社エッセイ賞、『職業別パリ風俗』(白水社)で第51回読売文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

72
団塊の世代が中学教科書で読んだ詩、実はかなりバイアスがかかっていたらしく それをさらにTVでよくお見かけするフランス文学者がバイアスかけてアンソロジー。 でも分かりやすくて良い詩が結構多い。2022/07/07

はな

6
昭和30~40年代の国語の教科書に掲載されていた詩のアンソロジー。私にとって詩は、解釈が難しい部分もあり苦手なのだが、本書に集められたものはとても読みやすい。早朝の空気のように、清々しい気持ちにさせてくれた。前書きにもあるように、希望に満ちた作品だ。2015/01/24

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