出版社内容情報
父は二代目、母は四代目の江戸っ子、自身も神田育ちの落語CDプロデューサーが、忘れられかけた東京下町ことばの真髄を教えます。
内容説明
「べらんめエ」ばかりが江戸っ子ではない。伝統的に東京人は、小心なくらい他人に気をつかうもの。昭和の東京ことばを振り返り、下町に残る「本寸法の東京人気質」を語る。
目次
1 神田で生まれて(早い話が―江戸っ子は気が短かい?;全くの話が;有体に言えば ほか)
2 東京人の話し方(ごめんくださいまし;ごめんなさい、すイません;ごんめん蒙る ほか)
3 東京のあけくれ(おめでとう存じます;弥助;たまか ほか)
著者等紹介
京須偕充[キョウストモミツ]
1942年東京・神田生まれ。慶應義塾大学卒業。ソニー・ミュージック(旧称CBS・ソニー)プロデューサーとして、レコード、CDの録音制作を行う。六代目三遊亭圓生の『圓生百席』をはじめ、古今亭志ん朝、柳家小三治など、録音の総制作タイトルは250に達する。平成18年4月からTBS系TV放映「落語研究会」の解説も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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