文春新書
名前のおもしろ事典

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784166604340
  • NDC分類 809
  • Cコード C0295

出版社内容情報

人名、地名、動植物の名称の由来を探ると、意外な事実が見えてくる。さて、あなたのニックネームは「渾名」?それとも「仇名」?

内容説明

人名、地名、動植物名、さらには小説・芸術作品まで、およそこの世に存在するものには名前がついている。その一つひとつをつぶさに見ると、名前の数だけドラマが隠されている。“最長”の人名とは?改名の最多記録とは?出世魚の数とは?―読んで驚き、知ってナットク、“百花繚乱”の名前の世界へようこそ!充実した“巻末付録名前を巡る言葉とことわざ”も必読。

目次

第1章 名前のふしぎ(「~の妻」の名前;「小僧・童子」と呼ばれた男たち ほか)
第2章 名前を付ける(人はまず名前を付ける;名付けることは命を与えること ほか)
第3章 名前あれこれ(本名でない名前;名前を変える ほか)
第4章 独り歩きする名前(普通名詞・代名詞になった名前;作曲家の異名・別名・通称 ほか)
巻末付録 名前を巡る言葉とことわざ(故事・ことわざに名を残す)

著者等紹介

野口卓[ノグチタカシ]
劇作家・編集プロダクション代表取締役。1944年徳島市生まれ。立命館大学文学部地理学科中退。93年「風の民」で第3回菊池寛ドラマ賞受賞。日本脚本家連盟・日本放送作家協会各会員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぎすけ

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名前にまつわる雑学的な本。人名のみならず、鳥や色の名前などの由来、市町村合併などに関わるアレコレ、作家のペンネームの話などそれこそ、「明日誰かに話たくなるトリビア」的な話がいろいろ。巻末はそれこそ「名前」に関する慣用句を説明する辞典的にまとめてある。2010/09/23

結城あすか

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名前って書いてるから一般的な人名に関するうんちく話かにょ?……と思ったら、人名に限らずネーミング全般を扱ってるにょ。取り扱ってる範囲が広いってことは、裏返せば多岐にわたるジャンルもどれもレベルが浅いってことで、事典というよりはエッセーやコラムの類として読んだ方が精神安定的に良いにょ。2007/01/25

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