内容説明
運動不足・食生活の欧米化・環境汚染・コンピューターによる仕事の変化・新たなストレス…それでも人は昔と変わらぬままの身体で生きていかなければならず、その結果さまざまな慢性病が増えた。そこで見直されているのが、「漢方薬」と「漢方思考」。西洋医学とはどう違うのかを分かりやすく説明し、男性に多い20の症例を取り上げつつ、一人一人の体質と生活に合わせた治療と健康法を紹介する。
目次
第1章 漢方が慢性病に効く仕組み
第2章 漢方で体質改善とはどういうことか
第3章 現代人の五つの体質
第4章 西洋医学と比べてみよう
第5章 漢方が効くからだ
第6章 中高年男性に多い症例
第7章 生き方の中の漢方思考
著者等紹介
幸井俊高[コウイトシタカ]
1960年、大阪生まれ。東京大学薬学部卒業。北京中医薬大学卒業。ジョージ・ワシントン大学経営大学院修了。98年、中国政府より中医師の認定を受け、日本人として十八人目の中医師となる。漢方「幸福薬局」代表。北京中医薬大学日本校講師
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