内容説明
ロングステイを夢見る人がふえている。しかし、安全大国ニッポンとはちがって、海外生活には危険がいっぱい。あの9・11テロ事件の記憶もまだ生々しいし、日本人はつねに狙われている。とくに心細いのが急に病気にかかったとき。医者に症状を伝えられなければ治るわけもない。そして現地の人から発せられる、日本に関しての難問・奇問・珍問の数々…。さあ、あなたの外国体験を実りあるものにするために、絶対に手放せない本。
目次
緊急編―無事、日本に帰れるか?
自己防衛編―しつこく付きまとわれたら、どう言う?
病気編―どう伝える?あなたの病状
盗難編―泣き寝入りなんかするな!
紛失編―これを言えなきゃ日本に帰れない!
トイレ編―使うな、街のトイレ
生活編―大変!こんな時どう言う?
自動車編―これが言えずに走れるか?
乗り物編―無事に着けるか、帰れるか?
迷子編―あなたは一体どこにいる?〔ほか〕
著者等紹介
林倶子[ハヤシトモコ]
東京生まれ。ニューヨーク、ロス、およびメルボルンにて、留学生として、また駐在員家族として、通算20年を超える海外生活を体験する。カリフォルニア州のエルカミノ・カレッジでグラフィックデザインを学んだ後、メルボルンの国立モナシュ大学芸術学部卒業。現在は、日本の演歌などを教材に英語講師をつとめるかたわら、多文化研究にいそしんでいる
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