出版社内容情報
エネルギーの爆発、爛熟と変貌。最高にエキサイティングでスリリングな21世紀の世界都市NYの歴史パノラマ。NYは最高に面白い
内容説明
エネルギーの爆発、爛熟と変貌。エキサイティングなNY史。文芸春秋70周年記念出版。
目次
1 先住民とオランダ人の世界
2 イギリス支配のもとで
3 独立革命の嵐
4 大都市の創世
5 南北分裂の危機に向かって
6 都市を彩る明暗
7 移民の大波を受けて
8 エネルギーの爆発
9 恐慌のあと頂点に
10 爛熟と変貌
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんご
1
家にあった古い本。ニューヨークの歴史についてよくわかります2024/02/04
Minojun
0
20年前に読んで刺激を受けた本。先日、NYの古本屋でたまたま見つけて購入。作者は歴史家だが、何十回に渡るNY訪問、滞在経験もおり入れて書かれてるので、今、読み返しても新鮮な感じがした。留学は西海岸だったが、現在は縁があってマンハッタン在住。作者の行き付けだったStrandと言う本屋を訪れてみたり、ハドソン川沿いを散歩しながら「ここで初めて蒸気船クラモント号が走って人々の肝をつぶしたんだなぁ」と歴史と現在を交錯させてると、NYと言う都市に益々魅力を感じさせられるようになった。次はどのエリアを探索しようか。2015/01/11
Kei
0
旅行前に熟読した本です。時代や地区ごとに、成り立ちや雰囲気、建物などを簡単にわかりやすくまとめてあり、読みやすいかったです。ガイドブックだけでは味わえないニューヨークの背景を感じることが出来ると思います。おすすめします。2011/08/25