出版社内容情報
〇第33回松本清張受賞作
目標は全国高校駅伝優勝!
一度きりの青春をかけて、彼女たちは襷をつなぐ。
アスリートの輝きと陰をリアルに描き、
選考委員の賞賛を集めた
新世代の「青春」×「駅伝」×「ミステリ」
〔あらすじ〕
緑谷高校女子陸上部部長の麦は
全国高校駅伝「都大路」での初優勝を目指している。
だが、大阪府予選の2日前にエースの瑞月が
自転車のひき逃げ事故に遭い、
怪我でメンバーから外れる事態に。
さらに、どの後も麦たちを邪魔するかのように
不審な出来事が続き――。
【目次】
内容説明
目標は全国高校駅伝優勝!一度きりの青春をかけて、彼女たちは襷をつなぐ。緑谷高校女子陸上部部長の麦は全国高校駅伝「都大路」での初優勝を目指している。だが、大阪府予選の二日前にエースの瑞月が自転車のひき逃げ事故に遭い、怪我でメンバーから外れる事態に。さらに、その後も麦たちを邪魔するかのように不審な出来事が続き―。第33回松本清張賞受賞作。
著者等紹介
森山世衣[モリヤマセイ]
2001年、大阪府生まれ。2026年、本作『ひなたの中継点』で第三十三回松本清張賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
156
第33回松本清張賞受賞作と言うことで読みました。 本書は、著者デビュー作、JK駅伝ミステリ青春譚でした。 松本清張賞だから仕方ないのかも知れませんが、ミステリ仕立てにしなくても良かった様な気がします。「ひなたの中継点」と言うタイトルもピンと来ません。 https://books.bunshun.jp/articles/-/110792026/10/13
itica
69
女子高校駅伝の青春ミステリ。駅伝はチーム競技だ。些細なことで乱れ、チーム全体のバランスを崩すこともある。と言うことが良く分かる描き方だ。それにしてもヤバい人が居過ぎじゃない?と思ったけれど、真実を知れば、なるほどと納得できる。友情を絡ませながらちゃんとミステリになっていた。カバーの絵が幼く見えて損をしているかな。 2026/10/29
ゆみねこ
65
第33回松本清張賞受賞作。都大路での初優勝を目指す緑谷高校女子陸上部。大阪府予選の二日前にエースの瑞月が自転車にひき逃げされ、メンバーから外れる。そのあとも部員たちの周囲に不穏な出来ごとが続く。勝ちにこだわる指導者や、身体に負担をかける注射。爽やかなスポーツ小説ではなくミステリーなのだ。ただタイトルの意味も良く分からないのが残念。デビュー作ということなので、これからが楽しみです。2026/10/14
shio
36
走ることにひたむきで、きつい練習に耐え仲間と優勝を目指す。駅伝の面白さ、奥深さと若さの輝き。スポーツ小説としての面白さにまず胸を掴まれた。栄光を目指す女子高校生たち、その一方で、才能に恵まれエースとしてい続けること、常にエースの後ろに甘んじる2番手の苦悩。穏やかで充実した日々に隠された様々な感情があちらこちらで溢れ出す。ミステリー小説としても目が離せない!!人の脆さ、怖さ、強さが絡み合う描写が巧みでした!!あっさりした小説かと思いきや、しっかりした読み応えがありました😆👍2026/07/26
かな
32
表紙から中学生の女子駅伝の話、青春物語だろうと思い読み始めたら全国高校駅伝連覇を目指す女子高生たちのミステリ仕立ての物語でした。チームのエースである瑞月の自転車との接触事故に始まり試合ごとに不穏な事象が頻発する。最終章の鉄剤注射の件は実際にあった話で2019年度の全国高校駅伝から原則禁止となっている。部長の麦は他の選手を思いやり部長との責務を果たそうとするなかで自分の本当の気持ちに気付いていく。高校生の話としてはかなりハードな内容でしたが最後は清々しくまとまって良かったと思います。第33回松本清張賞作品。2026/11/05




