花のたましい

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163919522
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

直木賞受賞作『花まんま』から20年、映画から魂を吹き込まれた新たな感動作!

本書は2025年4月25日に公開予定の映画『花まんま』のサイドストーリー。登場人物の背景にある「もうひとつの物語」を、原作者ならではの視点で描き出し、映画のその先の世界へと、読者をいざないます。


~映画から生まれた4つの物語~

「花のたましい」
… 見えない明日を懸命に生きる駒子と智美。はかなくも美しい友情の行く末。

「百舌鳥乃宮十六夜詣」
… 幼少期の不思議な体験を昭和の世相に重ねて描くノスタルジック・ホラー。

「アネキ台風」
… こわれかけた家族をパワー全開で再生しようとする肝っ玉アネキの奮闘記。

「初恋忌」
… 人生の終わりを予感した男の身に起こる、小さな奇跡。感涙必至の好篇!


泣いて、笑って、幸せに。

内容説明

泣いて、笑って、幸せに。映画から生まれた4つのサイドストーリー。「花のたましい」…見えない明日を懸命に生きる駒子と智美。はかなくも美しい友情の行く末。「百舌鳥乃宮十六夜詣」…幼少期の摩訶不思議な体験を、昭和の世相に重ねて描くノスタルジック・ホラー。「アネキ台風」…こわれかけた家族をパワー全開で再生しようとする、肝っ玉アネキの奮闘記。「初恋忌」…人生の終わりを予感した男の身に起こる、小さな奇跡。感涙必至の好篇!!

著者等紹介

朱川湊人[シュカワミナト]
1963年大阪生まれ。慶應義塾大学卒業。出版社勤務を経て、2002年「フクロウ男」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。03年には「白い部屋で月の歌を」で日本ホラー小説大賞短編賞を、05年には『花まんま』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

134
映画『花まんま』のサイドストリートとのこと。映画は観ていないが4話とも楽しめる。好みはタイトル作にもなっている1話目の「花のたましい」と3話目「アネキ台風」読後にじんわりと来て、胸の奥がツンとした。2025/05/15

itica

77
「花まんま」と関連があるらしい。読んだのが10年以上も前なのでほとんど記憶にないが支障はなかった。どこか懐かしい昭和感と舞台の関西がマッチしていて、不思議な事象と人情を混ぜたような4編。「アネキ台風」が一番のお気に入りだが「初恋忌」にも捨てがたい魅力があった。 2025/04/28

みかん🍊

73
映画「花まんま」を観たので、なるほどここにきたか!と楽しめた、時代が交差しながらもそれぞれ繋がっている4編どれも少し哀しくも優しく不思議な作品だった、知った大阪や彦根が舞台で関西弁や明るく優しい人たちに心温まる思いがした、映画に出てきたようなつつじの表紙もいい。2025/05/20

のぶ

72
「花まんま」の続編的な作品らしいが、それを読んでいない。でも楽しめた。どの物語もほっこりした味わいながら、どこかしら悲しさ寂しさを感じさせられるのが印象的です。どの話も良かったが、特にお気に入りは「アネキ台風」。すぱっと気持ちの良い、痛快なパワーあふれる物語に思えるが、しかしなんともいえない切なさがあった。死別の悲しみは当然だけれど、こういうわだかまりの残った状態の別れの苦しさがやりきれない。それでも辛うじて繋がっていることにはほっとさせらた。2025/05/28

Ikutan

64
『花まんま』のスピンオフ。その内容は覚えていないのですが、ちょっと不思議で、じんわり染みる素敵な作品だったことを思い出しました。こちらも、切なくも心が温かくなる四つのお話。大阪弁が心地よく、ノスタルジックな雰囲気でサクサク読めます。ちょっと不思議な『百舌鳥乃宮十六夜詣』と造血幹細胞移植のお話『アネキ台風』がお気に入り。『アネキ台風』は姉妹の複雑な思いにどうなるかと心配したけれど、温かい読後感でラストのオチにちょっと笑った。映画もいつか観てみたい。2025/06/03

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