出版社内容情報
直木賞受賞作『花まんま』から20年、映画から魂を吹き込まれた新たな感動作!
本書は2025年4月25日に公開予定の映画『花まんま』のサイドストーリー。登場人物の背景にある「もうひとつの物語」を、原作者ならではの視点で描き出し、映画のその先の世界へと、読者をいざないます。
~映画から生まれた4つの物語~
「花のたましい」
… 見えない明日を懸命に生きる駒子と智美。はかなくも美しい友情の行く末。
「百舌鳥乃宮十六夜詣」
… 幼少期の不思議な体験を昭和の世相に重ねて描くノスタルジック・ホラー。
「アネキ台風」
… こわれかけた家族をパワー全開で再生しようとする肝っ玉アネキの奮闘記。
「初恋忌」
… 人生の終わりを予感した男の身に起こる、小さな奇跡。感涙必至の好篇!
泣いて、笑って、幸せに。
内容説明
泣いて、笑って、幸せに。映画から生まれた4つのサイドストーリー。「花のたましい」…見えない明日を懸命に生きる駒子と智美。はかなくも美しい友情の行く末。「百舌鳥乃宮十六夜詣」…幼少期の摩訶不思議な体験を、昭和の世相に重ねて描くノスタルジック・ホラー。「アネキ台風」…こわれかけた家族をパワー全開で再生しようとする、肝っ玉アネキの奮闘記。「初恋忌」…人生の終わりを予感した男の身に起こる、小さな奇跡。感涙必至の好篇!!
著者等紹介
朱川湊人[シュカワミナト]
1963年大阪生まれ。慶應義塾大学卒業。出版社勤務を経て、2002年「フクロウ男」でオール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。03年には「白い部屋で月の歌を」で日本ホラー小説大賞短編賞を、05年には『花まんま』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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