銀嶺のかなた〈2〉新しい国

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銀嶺のかなた〈2〉新しい国

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  • サイズ 46判/ページ数 392p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163919256
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

直木賞受賞作『等伯』を超える安部龍太郎の野心作!
戦国末期、前田利家・利長父子の決断こそが日本の流れを決めた――。

織田信長と柴田勝家のもとで手柄を打ち立て、〈槍の又左〉と戦国に名を轟かせた豪傑・前田利家と、その息子で温厚かつ秀才肌の利長。世代間ギャップと性格の違いを背景に、父子は時に激しく対立しつつ、乱世の荒波を乗り越えていく。

本能寺で信長が斃れた後、清須会議を経ても豊臣秀吉と柴田勝家の争いは日ごと増すばかりだった。そして遂に後に「賤ケ岳の戦い」と言われる決戦で、ふたりは雌雄を決することになる。長年の恩義から、勝家のもとで前田利家・利長親子は、秀吉と対峙することになるが、決戦で思いもよらぬ事態が起こったことで!?

その後、関白となり権力の座に就いた秀吉から、最大の信頼を得た前田父子。盟友・佐々成政との死闘を経て、天下静謐のため自ら信じた道を進んでいく。そして新しい時代に向けた北陸の雄・加賀藩の礎が着々と築かれ……。

内容説明

〈賎ケ岳の戦い〉での無念、盟友・佐々成政との死闘を越え、関白となった豊臣秀吉から最大の信を得た前田父子。自ら信じた道を進みながら、加賀藩の礎を築いていく―

著者等紹介

安部龍太郎[アベリュウタロウ]
1955年福岡県八女市(旧・黒木町)生まれ。久留米工業高等専門学校機械工学科卒。東京都大田区役所に就職、後に図書館司書を務める。その間に数々の新人賞に応募し「師直の恋」で佳作となる。90年『血の日本史』で単行本デビュー。2005年『天馬、翔ける』で中山義秀文学賞を受賞。13年『等伯』で直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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starbro

141
一&二巻、800頁弱完読しました。加賀百万石前田家の礎を築いた前田利家・利長父子の生き様を見事に描き切っています。 全二巻で完結かと思いきや、来年刊行の第三巻も含めた三部作のようです。当然、第三巻も読みます。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/97841639192562025/01/20

のぶ

59
加賀前田家を描き尽くした作品だった。下巻に入っても戦乱の世は続いている。本能寺で信長が死に、清須会議を経ても豊臣秀吉と柴田勝家の争いは日ごと増すばかりだった。そんな中で秀吉にもうまく対峙し、領地を守るため立ち回っていく。そして関白となり権力の座に就いた秀吉から、最大の信頼を得た前田父子。盟友・佐々成政との死闘を経て、天下静謐のため自ら信じた道を進んでいく。自分は加賀百万石の時代しか知らなかったが、その時代に至るまで多くの苦労があったことを初めて知った。まだ続きがあるようなので、楽しみに待ちたい。2025/01/06

hirokun

24
★4 久しぶりの安部龍太郎さん歴史小説。新聞の連載小説であり、2026年に続巻を予定しているとのこと。今回の(1)(2)では前田利家・利長親子を中心に語られており、私の利長についての知識は徳川家康に脅され、母親を人質に出した程度のものだったが、今回の作品により違う側面からの安部さんの評価を知ることになった。それ以外にも、歴史の定説とは違った解釈が散見されたが、これもまた小説の楽しみの一つか?2025/01/11

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