銀嶺のかなた〈1〉利家と利長

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銀嶺のかなた〈1〉利家と利長

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  • サイズ 46判/ページ数 392p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163919249
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

歴史時代小説の第一人者・安部龍太郎の集大成!
戦国末期、前田利家・利長父子の決断こそが日本の流れを決めた――。

織田信長と柴田勝家のもとで手柄を打ち立て、〈槍の又左〉と戦国に名を轟かせた豪傑・前田利家と、その息子で温厚かつ秀才肌で〈上様の近習〉となった利長。世代間ギャップと性格の違いを背景に、父子は時に激しく対立しつつ、乱世の荒波を乗り越えていく。

本書の冒頭は、柴田勝家率いる織田勢と上杉勢が激しく争う「手取川の戦い」。そこで手痛い敗北を喫するも、謙信の急死で形勢を挽回した織田勢は加賀ばかりか能登、越中の大半を支配下に組み込んでゆく。信長の馬揃えのため上洛した利家にもたらされたのは、「能登一国を任せるゆえ励め」との言葉だった。さらに利長は信長の近習、さらに娘婿にまで取り立てられる。

しかし、国持大名として能登一国をどう収めるのか? 越中への侵攻の行方は? 数々の難題に立ち向かう前田利家のもとに、まさかの本能寺における信長の訃報が届けられ……。

内容説明

戦場で“槍の又左”と恐れられた怪力豪胆な父・利家、思慮深く上様の近習に取り立てられた息子・利長。天下布武を目指す信長のもと、北陸の雄として前田家起つ―

著者等紹介

安部龍太郎[アベリュウタロウ]
1955年福岡県八女市(旧・黒木町)生まれ。久留米工業高等専門学校機械工学科卒。東京都大田区役所に就職、後に図書館司書を務める。その間に数々の新人賞に応募し「師直の恋」で佳作となる。90年『血の日本史』で単行本デビュー。2005年『天馬、翔ける』で中山義秀文学賞を受賞。13年『等伯』で直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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starbro

144
安部 龍太郎は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。 本書は、前田利家・利長父子の大河歴史大作、上巻は一気読みです。続いて下巻へ。トータルの感想は下巻読了後に。 https://books.bunshun.jp/ud/book/num/97841639192492025/01/19

のぶ

58
前田利家・利長父子を中心にした物語。上巻での時代は戦乱の末期。北陸でもいたるところで戦が繰り広げられていた。この地方での戦乱事情を垣間見えたのは新鮮だった。また信長や秀吉を、この視点でどう感じていたのかは興味深かった。国持大名として能登一国をどう収めるのか? 越中への侵攻の行方は? 数々の難題に立ち向かう前田利家のもとに、本能寺における信長の訃報が届けられる。全体を通しほとんどが戦の物語で、食傷気味になってきたところで上巻は終わり。下巻ではどんな話が展開されるのか気になる。2025/01/04

hirokun

18
感想は、(2)読了後に記載。2025/01/09

モーモー

12
戦国武将前田利家、利長親子の物語。 利家は叩き上げの戦国武将、利長は信長の近習として、全体を俯瞰できる官吏のイメージ。 秀吉が天下統一したため、利家は統一後の五大老の1人で家康を抑える役割のイメージが強かったが、統一前の一武将としての視点は新鮮であった2025/01/15

好奇心

4
銀嶺とは 雪が積もって銀白色に輝く山、前田家が本拠とした 加賀今の石川県は銀嶺の景色が見られるような気がする、藩祖利家と2代目利長の物語、代々名前に利を名乗る、お市の方と家康の婚姻の事実があった文章あった、主君であった信長・秀吉・勝家が戦の境目で亡くなり、特に勝家に仕え賤ケ岳の戦で生き延びたのは、そして徳川時代を大大名として継続し現代も名家としてあるのに、興味がある2025/01/06

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