DV8―台北プライベートアイ〈2〉

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  • サイズ 46判/ページ数 400p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163918464
  • NDC分類 923.7
  • Cコード C0097

内容説明

元劇作家にして大学教授。異色の私立探偵、呉誠が帰ってきた!風光明媚な“台湾のベニス”淡水で20年前の連続殺人事件の謎に迫る。

著者等紹介

紀蔚然[キウツゼン]
1954年、台湾・基隆に生まれる。輔仁大学卒業、アイオワ大学で博士号取得。台湾大学戯劇学系(演劇学部)名誉教授。2013年、「国家文藝賞」演劇部門受賞。舞台演劇脚本を多数発表。2021年3月、『私家偵探』シリーズ第2部『DV 8』を発表

舩山むつみ[フナヤマムツミ]
東北大学文学部(フランス文学専攻)卒業、慶應義塾大学法学部政治学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

旅するランナー

178
台北近郊の淡水と三重がメインの舞台。パイセー(すみません)など台湾語が混ざった語り口、文化や街の変遷、ディープな台湾を楽しめる内容は引き継がれています。この2作目は、更に愛の神秘の要素を取り入れ、ラブシーンが見られます。それでも、殺人事件の謎を解き明かす深~い推理が、やはり一番の読みどころです。2024/08/05

ナミのママ

78
シリーズ2作目。癖のある主人公にとまどった前作だったが耐性ができたので余裕で読み始める。弱さも狡猾さも単純なところも可愛いぞと思ったら今回はロマンスがたっぷり。「DV8」はバーの名称。前の事件で名を知られた呉誠(ウー・チェン)のもとに新人女性弁護士が訪れ人探しを依頼する。これがまた芋づる式に複雑になり最後まで続く。助っ人となる仲間たちも個性的で会話も魅力的。事件はきちんと回収されるので楽しめたけれど、登場人物も増えてちょっと長かったかな。2024/06/10

R

62
舞台を台湾郊外、淡水や三重、基隆に移しつつ、いくつかの謎を解くミステリになってた。終わってみれば繋がっていたのだけど、それぞれは独立している事件で、連なりは人と観念の部分だけというのが独特ながら、人の気持ちや想いというものを主眼にした内容で、動機が独特ながらも、もしかしたらそうかもと思うような理解できる矛盾が散らばっていて面白かった。癖のある仲間たちが増えていき、それらが活躍してというのが、平坦に描かれているのに面白くて、難しいオチに向かうけど気持ちよく読めた一冊だった。2024/08/05

オーウェン

62
台湾が舞台の私立探偵呉誠の活躍を描く2作目。 行きつけのバーであるDV8で、人探しの依頼を受けた呉誠。 だがそれは20年前の殺人事件に絡んでくる。 DV8のマスターであるエマとの関係が見もので、事件の経緯は勿論、自身のパニック障害すらも頼ってしまう存在。 捜査は地味だが、1作目と同じく台湾事情が窺い知れる中身。 犯人も極めて身近にいたのも不適。 3作目も既に執筆中。2024/07/20

路地

43
慎ましくも自由な生活が板についたのか、前作に比べて毒が抜けた感のある主人公が今回も事件解決に奔走する。本作でも頼りになる仲間が自然と集まってくるところに、主人公の飾らない人柄がよく現れている。物語の舞台が台北の裏町から移動したからか、前作で感じた暗さと違いどこか開放的な雰囲気を作中で感じ、淡水を訪れてみたくなった。それにしても、50を過ぎてもてる主人公がうらやましい。執筆中という次回作がとても楽しみ。2025/02/15

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