私たちの世代は

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私たちの世代は

  • 瀬尾 まいこ【著】
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  • 文藝春秋(2023/07発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 280p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163917276
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

『そして、バトンは渡された』『夜明けのすべて』の著者の書下ろし長編

いまを生きる私たちの道標となる物語の誕生!

「明日が怖いものではなく楽しみになったのは、あの日からだよ」
今でもふと思う。あの数年はなんだったのだろうかと。
不自由で息苦しかった毎日。
家で過ごすことが最善だとされていたあの期間。
多くの人から当たり前にあるはずのものを奪っていったであろう時代。
それでも、あの日々が連れてきてくれたもの、与えてくれたものが確かにあった――。


【著者より】
何かと制限され思いどおりに過ごせない毎日を、大人も子どもも、誰しもが
困難を抱えながら進んできたと思います。
そして、これから、また違う日々に向かわないといけない中で、ほんの少しでも
明るいものを差し出せる物語になれれば。そう思っています。

内容説明

小学三年生になる頃、今までにない感染症が流行し二人の少女、冴と心晴は不自由を余儀なくされる。母子家庭の冴は中学生になってイジメに遭い、心晴は休校明けに登校するきっかけを失って以来、引きこもりになってしまう。それでも周囲の人々の助けもあり、やがて就職の季節を迎えた―。

著者等紹介

瀬尾まいこ[セオマイコ]
1974年、大阪府生まれ。大谷女子大学文学部国文学科卒業。2001年「卵の緒」で坊っちゃん文学賞大賞を受賞し、翌年、単行本『卵の緒』でデビュー。2005年『幸福な食卓』で吉川英治文学新人賞を、2009年『戸村飯店 青春100連発』で坪田譲治文学賞を受賞。2019年に本屋大賞を受賞した『そして、バトンは渡された』は、2021年に映画化され、文庫版は同年の年間ベストセラーランキング文庫部門(トーハン及び日販)で第一位に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

472
瀬尾 まいこは、新作中心に読んでいる作家です。 本書は、アフターコロナ近未来青春群像劇の佳作でした。 個人情報を盾にクラスの名簿さえ作らない学校や教師は、個人情報を悪用した陰湿な苛めを黙認し放置するのでしょうか❓ https://books.bunshun.jp/articles/-/81292023/08/06

さてさて

457
『今までになかった感染症が流行り出した』という先に主人公二人の十五年の青春が描かれたこの作品。そこには『がらりと変わった日常』に戸惑いつつも、新しい日常の中で悩み苦しみながらも一日一日を大切に生きていく二人の姿が描かれていました。いつもの”瀬尾まいこワールド”な物語とは一味違う新鮮さに満ち溢れたこの作品。小学生視点で描かれるコロナ禍の丁寧な描写の中に、私たちがこの先大切にすべきことを教えてもくれるこの作品。コロナ禍を真正面から見据えて描かれた物語の中に、さまざまな気づきを与えてくれる素晴らしい作品でした。2023/07/29

ムーミン

397
瀬尾さんならではの爽やかな読後感。コロナ禍の中、学校生活を送る子どもたちの心の内にずいぶん気を配っていたつもりでした。が、そんな中でも一人一人の中では、いろんなことが起こっていたんだろうなと、改めて振り返りました。苦しい中で生きていた子にとっても、今の自分があるのは、これまでのすべてのことの延長線上にあるんだと、納得できる日がくる事を願っています。2023/10/17

うっちー

381
コロナ禍もそうですが、東日本大震災等大きな災いも経験しましたが、とにかく前向きにとらえるしかないと痛感させられました2023/08/08

hirokun

353
★4 本の題名にあるように、学生時代にコロナ禍を経験した世代が、何らかの特質とともに、○○世代と呼ばれることになるのだろう。一番の特徴として、直接的なコミュニケーションが困難だった世代においても、やはり、本来的に各成長段階において経験する課題にさらされてきた事は間違いない。この作品にあるように、様々な課題を前向きに捉えていく瀬尾さんの作風は、私にとっての読後感を非常に清々しいものにしてくれる。2023/08/17

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