高倉健、最後の季節(とき)。

個数:
電子版価格
¥1,599
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

高倉健、最後の季節(とき)。

  • 小田 貴月【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 文藝春秋(2023/03発売)
  • 【ウェブストア限定】サマー!ポイント5倍キャンペーン 対象商品(~7/21)※店舗受取は対象外
  • ポイント 75pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年07月18日 16時19分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 216p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163916705
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0095

出版社内容情報

2014年正月。いつも、出された食事を残さないことを心がけている「剛さま」(貴月は高倉健のことをそう呼んでいた)が、珍しく食事を残した。
2月、風邪のような症状を訴え、急速に体調が悪化していく。
病院に行きたがらない高倉を、泣き落としで無理やり連れていき、さまざまな検査を行う。
下された診断は「悪性リンパ腫」。
高倉は尋ねた。「何もしないとどうなるんでしょうか」。医師の答えは、「死にます」。
そこから、高倉と貴月、二人三脚での闘病が始まった――。
同年11月に死去するまで、何があったのか。二人の間で、どのようなやり取りが交わされていたのか。
そして、最後の一年を書ききるために、なぜ8年の歳月が必要だったのか。
人知れず、稀代の俳優に17年寄り添った女性が綴る手記。


◇目次◇
コロナ禍をみつめて
まえがき
第一章 冬うらら
第二章 花曇り
第三章 青時雨
第四章 夏の霜
第五章 山眠る
あとがき
高倉健、最後の手記
スペシャル寄稿 編集部からの10の質問に高倉健自らが筆をとった高倉健一問一答
高倉健 没後の活動記録 2014~2023

内容説明

僕は、この病気で死ぬのかな…孤高の映画俳優は、病が発覚した後も、仕事への情熱が尽きることはなかった。17年の時を共にしたパートナーが綴る、高倉健、最後の一年。

目次

第1章 冬うらら(正月「貴、残していい?」;二月~三月「『風に吹かれて』は面白くなりそう」)
第2章 花曇り(四月 入院)
第3章 青時雨(五月「先生、いつ帰れるでしょうか?」;六月 最後に観た映画『八甲田山』 ほか)
第4章 夏の霜(八月 線香花火;九月~十月「僕は、この病気で死ぬのかな…」)
第5章 山眠る(十一月~永眠「慌てるな、あ・わ・て…る…な…」)

著者等紹介

小田貴月[オダタカ]
1964年、東京都生まれ。女優を経て、海外のホテルを紹介する番組のディレクター、プロデューサーに。96年、香港で高倉健と出会う。2013年、高倉健の養女に。現在、高倉プロモーション代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ここぽぽ

15
高倉健の最期のひととき。映画「八甲田山」と「南極物語」のエピソードや、犬と過ごした時間、貴月さんの献身的な看病に感慨深い物があった。他の本も読んでみたいです。2024/12/10

青木 蓮友

7
前作で感じた違和感、読後見事に消えてなくなりました。だって美しいんですもの、完全に健さんとお似合いなんですもの。「徹子の部屋」で動く小田貴月さんを見て「ああ、間違いなくホンモノ」と直感しました。こーんなに素敵な有能な美女がずっと一緒だったなんて健さん幸せ者ですよ、というかさすが健さんです。養女にしたのも、のちにこういう本を出したのも、貴月さんあっての健さんの意向でしょう。人を見る目も確かだったということ、ここへきてさらに株が上がるという。孤軍奮闘した貴月さん、貴女の真心は読者のわたしにしっかと届きました。2023/07/06

アーミー

6
2014年11月に亡くなった俳優高倉健。本書は、人知れずにこの俳優に17年寄り添った女性が綴る手記だった。特に病気が発覚した2014年の正月からの闘病生活がとてもリアルに描かれていた。「悪性リンパ腫」という病気と最後まで戦った高倉健。死を見つめながら、自分の仕事を整理し周囲への配慮を怠らない高倉健の役者魂に感服する。私にとって、高倉健は前科者役の俳優ではなく、『八甲田山』の徳島大尉である。高倉健も『八甲田山』が印象深い作品と評していることに嬉しくなった。人への思いやりを忘れない俳優高倉健を偲んで、合掌。2023/10/28

takao

5
筆者は養女。2024/01/17

おーね

5
健さんの最後。恐ろしいほどの献身。それほどの人だったということ。2023/05/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20952246
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品