内容説明
この金融危機で一番有利な国は日本だ。「日本株」はかならず大きく買い直される。米国主導体制はゆらがず、日米枢軸の世界経済は21世紀の人類に大変明るい時代をもたらす。
目次
第1章 日本は今、千載一遇の大チャンス(どうして日本は「金融危機」を避けられたのか;世界に先んじて「バブルの崩壊」を克服した日本;日本の製造業の「技術力」はどこから来るのか;世界最大の機械工業を持つ日本の底力)
第2章 米国主導体制はゆらがない(「余裕資金」はなぜ生まれたか;自由経済は必然的に「行き過ぎ」を生む;二一世紀も「米国主導の一極支配体制」は続く)
第3章 金融危機は不均衡を生む(金融市場の「国際化」で被害が拡散した;新興国への打撃は国をゆるがす;経済活動全体が危機に陥っている;国際機関の役割)
第4章 これからの世界経済を想定する(成長力はどこから来るか;米ドルが支える世界の経済活動;二一世紀は人類に大変明るい時代)
著者等紹介
長谷川慶太郎[ハセガワケイタロウ]
1927年京都生まれ。1953年大阪大学工学部卒。新聞記者、雑誌編集者、証券アナリストを経て、1963年独立。最先端の技術を踏まえた「現場」から見る独特の経済分析と先見力に定評がある。1983年『世界が日本を見倣う日』(東洋経済新報社)で第3回石橋湛山賞受賞。1986年に出版した『日本はこう変わる』(徳間書店)で大きく転換発展する日本経済を描き大ベストセラーになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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