東南アジア式「まあいっか」で楽に生きる本

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東南アジア式「まあいっか」で楽に生きる本

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  • サイズ 46判/ページ数 184p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163916583
  • NDC分類 302.239
  • Cコード C0095

出版社内容情報

この本は、日本がなんだか辛いな、苦しいなと思っている方のための本です。
野本さんはマレーシアに家族で移住して10年。いまは海外教育や海外移住について書いたコラムやラジオ、講演会で大人気です。

一見不便で給与水準も低いのに、楽しそうな人が多いマレーシアという東南アジアの国。この国で学んだ人生を楽しく暮らす方法を紹介します。

野本さんは子どもを産む前、「こうすべき」が多い人間ででした。
ー子どもが引きこもりになったらどうしよう
ー不登校になったらどうしよう
ーいじめられたらどうしよう

と不安でいっぱいでした。「子育ては親の自己責任で」とか「子どもをちゃんと育てられないのなら産むな」と言う人もいて、「そんなの産んでみないとわからないよ。きっついな」と思っていたそうです。そんな中で「嫌なら転校すればいいだけ」というマレーシア人や「子育てはテキトーでいい」とする日本人たちの存在は光明に見えたそうです。マレーシアに住んでみて気づいたのは、世界は自分が思ってるよりさらに広くて多様だということ。日本はかなりユニークで変わった文化だということでした。マレーシアに来て数えきれないほど様ざまな失敗をし、

―ほとんどのことには正解がない
―他人に期待しないと怒らなくて済む
―他人はコントロールできない
-精神のコントロールは自分でする
―白黒つけるのをやめる
―80%くらいの完成度で世の中に出す
―スピードの方が大事
―他人を助けると自分に返ってくる

といったことを現地の人々から教えてもらい、ずいぶん生きやすくなったそうです。
日本人は圧倒的に「ちゃんとしなくては」で苦しんでる人が多すぎる。しかし世界を見ると、そこまで厳しく緻密さや正確さは求められていないのです。海外進出する企業や学校教育の現場において、感情をコントロールすることの大切さをユニークな視点で書いたエッセイ。
https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163916583

内容説明

日本人は圧倒的に「ちゃんとしなくては」で苦しんでる人が多すぎます。しかし世界を見ると、そこまで厳しく緻密さや完璧さは求められていないのです。マレーシアに母子で教育移住して10年。東南アジアは、住んでみて気がついた「そういう思考もありなんだ」がいっぱい!日本が生きづらいな、ちょっと苦しいなと思っている人へ、人生をもっと気楽に「まあいっか」で生きたらいいよと背中を押してくれる一冊。

目次

第1章 「まあいっかの生活」からはじまる人生の幸福(「謎の逆転現象」の正体;「子育てが損」はやっぱり変だと思う ほか)
第2章 「まあいっかの働き方」がビジネスを変える(日本メーカーが見誤った「過剰品質の罠」;海外で聞く「日本企業からの要求の厳しさ」 ほか)
第3章 「まあいっかの教育」が視野を広げる(教科書・ノート・ドリル・黒板への思い込み;世界中で広がる「4つのC」 ほか)
第4章 「まあいっかの人間関係」が社会を豊かにする(「まあ、いいよ」のある社会;「家族が大事だ」というマレーシアの人びと ほか)

著者等紹介

野本響子[ノモトキョウコ]
早稲田大学卒業後、保険会社を経てアスキーで編集に携わる。フリー編集者を経験後にマレーシアに移住し、現在はnoteやVoicyなどで同国の生活や教育情報を発信(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うちこ

8
わたしは東京に住んでいるけれど、心の中では "インドの人から教わったあのマインドを大切に……" という気持ちで暮らしています。 このマインドは文章にするのがすごくむずかしいです。 言葉にしようとした途端に仮想クレームが脳内で何十個も同時に立ち上がり、考えること自体が面倒になります。 そう、むずかしいのではなく、面倒。 その問題がなんとこの本ではしっかり乗り越えられています。 わたしのボディはひとつしかないけれど、コピーロボットを千体作ってスタンディングオベーションしたい!!! と思う内容でした。2023/07/03

ちから

7
日本人の著書がマレーシアでの生活をもとに書いた本。マレーシア人は確かに穏やかな印象です。発達障害の子も同じクラスで一緒に勉強していたり、差別などが少ないようです。とても良いように書かれていたけど、実際のところどうなのか、マレーシア人が書いたマレーシア人の本を読んでみたい。2025/03/26

shimashimaon

7
Voicyでフォローしている、のもきょうさんの最新刊。Voicyで語っている内容のとおりですが、リー・クアンユーの語っている言葉がとてもショックで、こんなことを言っていたことを知らなかったこともショックで、原典を知ることができたのが良かったです。我が国では多様性という言葉がスローガンのようで少しうるさく感じます。著者の言う”Mind your own business”ということが大事なんじゃないかなと思います。岡島裕史氏がメタバースについて語っていたことを思い出します。2024/06/15

Fumi

5
どちらかというと教育のことを中心に書いている本なので、ママさん世代の人に会う内容かもしれないです。マレーシアの「まぁいいか」という考え方が日常生活にどのように反映されているのか具体的に書いてあります。判断しないで、そういう人もいる、そう言うこともあると、据え置きできる力があるかどうかが、自分が生きやすくなるためのコツだと思います。マレーシアに行ってみたいです!2023/02/25

smaphokids

4
ゆるい本なのかと思いきや、意外と厳しい指摘もある。日本の会社は決めるのが遅い。日本人は言葉をサボりすぎ。マレーシア人は寛容なのではなく合理的。 多民族国家ならではの生きる知恵や、変化の時代を生きるヒントがあると感じた。2023/05/13

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