内容説明
EXILE橘ケンチ、ついに小説家デビュー。観客の吐息、あの女性の視線―10代から20代にかけて、仲間とともに胸を焦がし続けた日々の記憶が紡がせた、狂おしいほどに熱い日々の物語。
著者等紹介
橘ケンチ[タチバナケンチ]
1979年、神奈川県生まれ。EXILE及びEXILE THE SECONDのパフォーマー。読書家で知られ、「本の多様な価値観をたくさんの人と共有したい」と2017年、EXILE mobile内に「たちばな書店」を設立。また、役者としても活躍。ライフワークとして日本酒の魅力を発信する活動も精力的に行い、新政酒造との『亜麻猫橘』を皮切りに、様々な注目蔵と多数のコラボ作品も発表。23年1月には、500本超をテイスティングしたレビューをはじめ日本酒の世界を網羅した書籍『橘ケンチの日本酒最強バイブル』も刊行。18年に13代酒サムライ、21年に福井市食のPR大使に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
椎名
7
知り合いから勧められて。EXILEのダンサーの書いたダンスものという実際に経験している、活動している人間にしか感じられないもの、だからこその部分が表現されていて良かった。音楽に合わせて身体を動かすこと、大なり小なり誰でもしたことのあるそれではあるがそこにのめり込んでいく人間の熱量はやはり段違いで良かった。恐れながらもそこに身を任せていくことは先に身体が動いてしまうという意味でダンサーのある種資質のようにも感じられる。トントン拍子にうまくいっている感はあるが、読後感の良い爽やかな青春小説。2026/05/27
ちーたん
2
ダンスの経験がなくても想像できる言い回しや表現。 ダンスを通じて沢山の価値観と出会う主人公の書き方に、ケンチにしか書けないと思えた。 動きを言葉で表現するって難しいと思うのに、すごく読みやすくてハマってしまった2023/02/19
あさい
1
自伝的小説というよりかなり自伝。そのため全体的に生存者バイアスが強くageageで物語が進んでいく。決定的な挫折もなく、起承転結というものもないのがある意味人生なんだけど、エンタメ小説には全くなっていなくて読みづらかった。また、それってどうなんだと言いたくなるような出来事があり、なおかつ主人公が全くそれを悪いと思っていないため、うーん……著者へのマイナス感情が増す!という状況。2026/05/31
響
1
ダンサーが駆け上がっていく様。 実体験がモデルなのかな? 2023/05/29
mamaou
0
著者についてはEXILE、ダンサーくらいの知識しかない。本書を読むきっかけはNHK中国語ナビで紹介されたから。ダンスとか音楽に秀でた人というのは、感覚的身体的表現力と理解力が抜群なのは勿論、更にその経験をこんな風に小説として言語化もできる人もいるんだと感心した。 ダンス用語に詳しくないので、細かいダンス描写は正直よく分からなかったけど、ヒッチハイクの力也さん、風の家の風子さんとの出会いの場面の、フローに乗った状態の描写はとてもステキだとおもう。私も一緒に良いフローに乗れた気分を味わえた。ありがとう!2023/09/16




