出版社内容情報
「これは、梯結子の問題解決及びその調達人生の記録である。」
大阪で代々続く海産物問屋の息子を父に、東京の老舗和菓子屋の娘を母に持つ、梯結子。幼少の頃から「おもろい子やなー。才能あるなー。なんの才能かまだよう分からんけど」と父に言われ、「商売でもいけるけど、商売にとどまらない、えらいおっきいこと、やりそうや」と祖母に期待されていた。その彼女の融通無碍な人生が、いまここに始まる――。
内容説明
大阪の海産物問屋の息子を父に、東京の老舗和菓子屋の娘を母に持つ、梯結子。彼女の融通無碍な人生が、いまここに始まる―。これは、梯結子の問題解決及びその調達人生の記録である。
著者等紹介
恩田陸[オンダリク]
1964年、宮城県生まれ。早稲田大学卒。92年、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補となった『六番目の小夜子』でデビュー。2005年『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞と本屋大賞、06年『ユージニア』で日本推理作家協会賞(長編部門)、07年『中庭の出来事』で山本周五郎賞、17年『蜜蜂と遠雷』で直木賞と本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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