真夜中の密室

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  • サイズ A5判/ページ数 400p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784163916019
  • NDC分類 933
  • Cコード C0097

出版社内容情報

 わが名は〈解錠師〉。
 いかなる鍵も錠前も僕の敵ではない。

 名探偵ライム、3年ぶりの新作。

 ボーン・コレクター、コフィン・ダンサー、ウォッチメイカー、スキン・コレクター、そして……。
 名探偵ライムに頭脳戦を挑むのは、密室に煙のように忍び込む怪人〈解錠師/ロックスミス〉。
 怪人VS名探偵の興奮に満ちた現代謎解きミステリの新傑作。


〈ロックスミス〉と名乗る男が夜のニューヨークに跳梁していた。厳重に鍵のかかった部屋に侵入し、住人に危害を加えることもなく、破った新聞紙に書いたメッセージを残して去った。犯人はいかにして短時間で錠を破ったのか。犯行は無差別なのか、それとも被害者を結ぶ線があるのか。この奇怪な犯人の真の目的は何か。ニューヨーク市警からの依頼で、四肢麻痺の科学捜査の天才リンカーン・ライムが捜査に乗り出した。だがライムは警察内部の政争にまきこまれ、別件の裁判での失態を機に契約を解除されてしまった。このまま捜査を続行すれば逮捕される危険すら……。

 密室を破る怪人〈ロックスミス〉VS現代の名探偵リンカーン・ライム。警察も敵に回り、犯罪組織に命を狙われながらも、名探偵はあくまで知力で戦いに挑む。そしていくつもの事件と謎と犯罪がより合わさったとき、多重ドンデン返しが華麗に発動する!

 ――ウォッチメイカーを思い出してるでしょ。
 ――この二人は似た者同士だ。どちらも利口で、戦術に優れている。いわば闇の芸術家と呼べる点も似ている。それにどちらも機械式の装置に妄執を抱いている……。

 "怪人VS名探偵“の興奮に満ちた現代謎解きミステリの新傑作。

内容説明

“ロックスミス”と名乗る男が夜のニューヨークに跳梁していた。男は厳重に鍵のかかった部屋に侵入し、住人に危害を加えることもなく、破った新聞紙に書いたメッセージを残して去った。犯人はいかにして短時間で錠を破ったのか。犯行は無差別なのか、それとも被害者を結ぶ線があるのか。そして何より、この奇怪な犯人の真の目的は?ニューヨーク市警からの依頼で、四肢麻痺の科学捜査の天才リンカーン・ライムが捜査に乗り出した。だがライムは警察内部の政争にまきこまれ、別件の裁判での失態を理由にニューヨーク市警との契約を解除されてしまった。捜査を続行すれば逮捕される危険すらあるが…。密室を破る怪人“ロックスミス”VS現代の名探偵リンカーン・ライム。警察も敵に回り、犯罪組織に命を狙われながらもライムはあくまで知力で戦いに挑む。そしていくつもの事件と謎と犯罪がより合わさったとき、多重ドンデン返しが華麗に発動する!魔術師ディーヴァーが3年ぶりに書き上げた現代謎解きミステリーの新たなる傑作。

著者等紹介

ディーヴァー,ジェフリー[ディーヴァー,ジェフリー] [Deaver,Jeffery]
1950年、シカゴ生まれ。科学捜査の天才リンカーン・ライム、“人間嘘発見器”キャサリン・ダンス、“懸賞金ハンター”コルター・ショウといった名探偵たちを主人公としたシリーズはいずれも全世界でベストセラーになっている

池田真紀子[イケダマキコ]
1966(昭和41)年、東京都生まれ。上智大学法学部卒業。英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

W-G

346
久方ぶりの、リンカーン・ライムシリーズ新作。タイトルや帯の売り文句から、かなり期待して読み始め、一日で読みきれたので、実際、面白いは面白い。ただ、三年待った甲斐があったといえるほど、期待通りではなかった。まず、メインのロックスミス事件が殺人ではないところが致命的で、他の事件も同時に色々進行させることで、退屈させないようには工夫されているが、やはりどこか、物語に緊迫感が足りず、のんびりした雰囲気が出てしまう。ライムが、市警に契約を解除されるくだりも、既視感が強く、どうせ最後には…と思っていたら案の定。2022/10/06

starbro

221
ジェフリー・ディーヴァーは、新作をコンスタントに読んでいる外国人作家です。リンカーン・ライムシリーズも読み続けています。3年ぶりの新作、第15作は、途中まで快調に飛ばしましたが、最期あっさりし過ぎでした。 https://books.bunshun.jp/articles/-/4995#about2022/11/07

パトラッシュ

167
リンカーン・ライムの新作が出ると「今回のどんでん返しはどんなものか」と期待しながら読み始める。開けられない鍵はないと豪語する<解錠師>の登場で、宿敵ウォッチメーカーに匹敵する大犯罪者との対決が見られるかとワクワクしたが、メーンに殺人事件が出てこないせいか妙に淡々と進んでいく。しかも結末はライムが脚本・主演・演出を兼ねた舞台だったとは、どんでん返しは不完全燃焼気味だった。読者を驚かすことに心血を注いできたシリーズなので、事前の期待値が上がりすぎて著者も苦労しているようだ。もうひと工夫をと望むのは贅沢なのか。2022/11/08

修一朗

142
順番行ったり来たりしながらもやっと一つ前まで来れました。ありがたいことにキャラクターの大枠には変更がないので混乱せずにたどり着けました。この電子の時代に機械式鍵っていうのがまず面白い。機械職人への敬意が現われているね。時計職人ウォッチメーカーとの関連を匂わせて次へのイントロダクション,というわけなのだ。こんな二段式のぶ厚い本なのに結構な頻度でどんでん返し,読むほうも慣れているとはいえ,途中で犯人側のキャラ変についていけなくなりそう。次は最新作。その前に短編集とダンスシリーズをもうちょっと読みます。2024/12/13

KAZOO

127
久方ぶりのリンカーン・ライムとアメリア・サックスのコンビによる物語でした。最初は法廷でのライムの証拠がおかしいのではということから始まります。それがなぜそうなっているのかが最後にはわかります。途中ニューヨーク市警との契約も解消されたりします。それと同時に鍵のかかった密室に侵入してその証拠を残しまた密室にしていく、という手の込んだ犯罪が続けて起こります。ウォッチメイカーを髣髴させてくれますが今回のロックスミスはもう少し間抜けのような感じもしました。なぜこんな事件を起こしたのかすべてが最後にはすっきりします。2022/10/03

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